2016年9月の大阪公演を皮切りに、全国7都市でタクフェス第4回作品『歌姫』の上演が決定した。タクフェスとは、2012年に惜しまれつつ解散した東京セレソンデラックスで作・演出を務めていた宅間孝行が仕掛けるエンターテインメントプロジェクト。今回は、ヒロインにAKB48の入山杏奈を迎える。入山は、これが舞台初挑戦となる。
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本作は、東京セレソンデラックスの代表作の1つとも言える作品であり、は2004年に初演、2007年には約1ヶ月間の長期公演にパワーアップして再演された。さらに同年には、長瀬智也・相武紗季主演でテレビドラマ化(TBS系列)。2014年3月には、主演に松本利夫(MATSU from EXILE)主演で、劇団EXILE版も上演されている。タクフェス名義での上演は、これが初。今回の上演にあたり、宅間と入山からコメントが届いている。
◆宅間孝行(脚本・演出・出演)
自分の代表作とも言えるこの作品のメッセージで、歪んだ方向へ舵を切ろうとしている今の日本へ、強烈な楔を打ちたい。そして、最高のエンターテインメントをお送りすべく、役者として素敵な素敵な最強の面々が集結してくれました。ヒロイン鈴役の入山さんは女優としての可能性、将来性を感じてお願いしました。『これがあの入山杏奈?!』と思わせるような新たな魅力を存分に引き出したいと思います。今年のタクフェスはこのメンバーで、LIVEならではの楽しさを存分に味わって貰いたいと思います。ご期待下さい。
◆入山杏奈(出演)
20歳になりましたので、これまで経験したことのないものにチャレンジしていきたいと思い、凄く不安な気持ちもありましたが、舞台に挑戦することを決意しました。普段“クール”に見られがちな私ですが、今回演じる役は大声で怒鳴ったり、笑ったり、泣いたりと感情表現豊かな役と聞いております。舞台を見終わった後に皆さまから“あんな入山は観たことない!”と言って頂けるくらい、フルパワーで頑張りますので、ぜひ劇場までお越しください!
このほか、出演者には、阿部力、黒羽麻璃央、酒井美紀、MEGUMI、樹里咲穂、滝川英治、越村友一、北代高士、安田カナ、かとうかず子、斉木しげる、藤木孝といった豪華キャストが勢ぞろい。涙なくしては見られない珠玉のラブストーリーが、タクフェスで再び蘇る。
タクフェス第4回作品 舞台『歌姫』は、2016年9月15日(木)より大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて開幕。東京公演は、10月5日(水)から10月16日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演される。そのほか、名古屋、札幌、福岡、仙台、新潟で公演予定。日程の詳細は、下記のとおり。
9月15日(木)~9月19日(月・祝) 大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
9月21日(水)~9月25日(日) 名古屋・ウインクあいち
9月30日(金)・10月1日(土) 札幌・道新ホール
10月5日(水)~10月16日(日) 東京・サンシャイン劇場
10月22日(土)・10月23日(日) 福岡・キャナルシティ劇場
10月29日(土) 仙台・電力ホール
11月3日(木・祝) 新潟・りゅーとぴあ 劇場