1995年にデビューし、世界でのアルバムセールスが累計1億3000万枚を超える男性5人組ポップグループ、バックストリート・ボーイズ(以下BSB)。現在も活動を続けるグループの軌跡をミュージカル化する企画が、進行中であることが明らかとなった。
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米BROADWAY.COMによると、メンバーのブライアン・リトレルの息子で、ブロードウェイミュージカル『Disaster!』に出演中のベイリー君の応援に駆け付けたブライアンとA.J.マクリーンが、プロジェクトについて語った。「ブロードウェイで上演するBSBのミュージカル企画に、4年も関わっているよ。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』とシルク・ドゥ・ソレイユのショウが、BSBと出会った感じを目指しているんだ」とコメント。
続けて、「ラスベガスでの上演と同時に、ブロードウェイでの公演も考えている。アルバム制作や通常のツアーの枠を超えたことをやりたいと、ずっとメンバーと話合っていたんだ。いつか、ブロードウェイで上演できたら最高だろうね」と言い、ミュージカル製作は着々と進行しているようだ。
そして、メンバーのニック・カーターが脚本と監督を手掛けるゾンビTV映画『Dead 7(原題)』も製作され、A.J.とボーイズグループ、イン・シンクのジョーイ・ファトゥーンも出演している。昨年、デビュー20周年という大きな節目を迎えたBSBだけに、これからは映画に舞台といった、音楽の枠にとどまらない活躍を見せてくれそうだ。