死刑制度の今を問う問題作『モリのアサガオ』が初舞台化!

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郷田マモラ原作『モリのアサガオ』が、2015年10月20日(火)、東京・中目黒キンケロシアターにて初舞台化される。刑務官や死刑囚、被害者家族などの心の交流や葛藤を描いた、魂をゆさぶるヒューマンドラマの名作。2010年にテレビ東京にて主演伊藤淳史・ARATAでドラマ化され、話題を呼んだ。

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新人刑務官・及川直樹が研修直後に配属されたのは、凶悪犯ばかりの死刑囚舎房。
死刑の執行は前触れなく、当日の朝に執行される。死刑囚たちは毎朝いつ訪れるともわからない死の影におびえ、自らをアサガオのようだとつぶやいていた。
そんな中、及川は、親の仇討ちを果たし死刑囚となった旧知の渡瀬満と再会する。死刑を執行する側とされる側、及川と渡瀬の禁断の友情を通じて人が人に対して“償う”こと、“許す”ことに向き合い、成長していく。

前内孝文、南羽翔平『モリのアサガオ』

脚本・演出は、気晴らしBOYZを主宰し放送作家としても活動する田中大祐。徹底したエンターテインメント性で舞台を手掛ける田中が、ヒューマンドラマの名作をどのように演出するかがみどころだ。キャストはW主演で、新人刑務官・及川直樹を前内孝文、死刑囚・渡瀬満を南羽翔平という今注目の若手俳優陣が演じる。ほか、今出舞・山田恵里伽(Wキャスト)、三田村賢二、右近良之、杏さゆり、望月瑠菜らが出演。

死刑制度の今を描き切った衝撃の問題作『モリのアサガオ』は、2015年10月20日(火)~25日(日)、東京・中目黒キンケロシアターにて上演。

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