小山ゆうの傑作コミックを原作に舞台化された『AZUMI 幕末編』が、2015年9月11日(金)より東京・新国立劇場 中劇場で開幕する。本作の主役あずみに、8月4日をもってAKB48を卒業した川栄李奈が大抜擢され、話題となっている。
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本作は1994年から2008年まで『ビックコミックスペリオール』で連載された「あずみ」の続編で、時代を幕末に移し2014年まで連載された第二部「AZUMI(あずみ)」が原作。激動の幕末時代を、刺客という過酷な使命を背負い、屈強な男達に立ち向かい、たったひとりで強く生きていく少女の姿を描いている。これまで2003年と2005年の映画版で上戸彩が、2005年と2006年に上演された舞台版では黒木メイサがあずみを演じている。
演出は、つかこうへい作品のプロデュース・演出をはじめ、劇団EXILEや明治座公演など数多くの公演を手掛ける演出家・岡村俊一。初舞台の川栄を支える注目のキャストは、幕末の立役者坂本龍馬をNHK朝の連続ドラマ「マッサン」に出演した浅香航大、実の兄駿介を「仮面ライダーオーズ」主演の渡部秀が演じるほか、久保田秀敏、早乙女友貴、町田慎吾、佐藤祐基、岡本あずさ、細貝圭ら、これからの日本の芸能界を背負っていく若い才能が集まった。
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維新の波に飲み込まれていく幕末の日本を、たった一人の少女がぶった斬る!舞台『AZUMI 幕末編』は9月11日(金)~9月24日(木)、東京・新国立劇場 中劇場にて上演。