トニー賞最優秀ミュージカル作品賞、グラミー賞、オリヴィエ賞ほか、全世界で57部門の賞を受賞し、2014年にはクリント・イーストウッド監督が映画化して絶賛された伝説のミュージカル『ジャージー・ボーイズ』。7月5日までブロードウェイミュージカル版が日本初来日、大反響のうちに千秋楽を迎えたばかりの本作が、2016年初夏、満を持して日本人キャストで上演されることが発表された。
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ニュージャージーという貧しい土地で驚異のハイトーンボイスを持つフランキー・ヴァリ。その才能を見いだされ、仲間たちと苦しい下積み生活を乗り越えて、ついにスターダムにのし上がる。しかし、その成功ゆえに仲間たちはすれ違い、解散を余儀なくされる。友情とは?家族とは?愛とは?幸せとは?数々のドラマの末に、再び集った彼らが語る言葉とは――。
1960年代アメリカン・ポップグループとして一世を風靡した“ザ・フォー・シーズンズ”の栄光と挫折、再起への希望を「シェリー」「君の瞳に恋してる」など数々のヒット曲で彩る。
演出は第22回読売演劇大賞において杉村春子賞・優秀演出家賞を受賞した藤田俊太郎、“天使の歌声”と称されるフランキー・ヴァリ役には、数々のミュージカルで圧倒的な存在感を放つ中川晃教の出演が発表されている。公演日程、キャストなど、今後の情報に注目だ!
音楽界の伝説となった奇跡のヴォーカル・グループの感動の実話、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』は2016年初夏、東京・日比谷シアタークリエにて上演。