増田こうすけによるギャグ漫画「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」が舞台化されることが発表された。その名も、『舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』。銀座・博品館劇場にて、2015年9月16日(水)から2015年9月21日(月・祝)まで上演される。
原作となる「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」は、2000年に『月刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載をスタートした漫画作品。 2005年にアニメ化された後、2007 年からは掲載誌を『ジャンプスクエア』に移し、2015年1月号より『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 GB』と改題して現在も連載中。 コミックの累計発行部数は 300万部を突破した人気作。名作「西遊記」のパロディや、伊能忠敬や松尾芭蕉、聖徳太子など歴史的な偉人や動物、ケダモノまで様々なキャラクターが登場し、無駄のないシンプルな絵とシュールなセリフが特徴のギャグ漫画だ。
舞台でどのように展開されるのか気になる本作の演出を手がけるのは、『ヘルプマン』(2010年)、『弱虫ペダル』(2012年)、『殿といっしょ』(2012年)など、人気漫画を原作とする作品の舞台化を手がけてきた脚本・演出家のなるせゆうせい。舞台のみならず、映画『東京無印女子物語』(2012年、谷村美月主演)、『不毛会議』(2013年、石黒英雄主演)他、昨年は沖縄国際映画祭出品を皮切りに全国公開した『ソフテン!』などの映像作品も手がけた、気鋭のクリエイターだ。なるせは今月4日、自身のツイッターで「私の持ち味のスピード感で攻めます」と、作品への意気込みを語った。出演は鎌刈健太、新井ひとみ(東京女子流)、西川丈也、宮下雄也ほか。
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シュールな世界観を、舞台で一体どのように表現するのか。『舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』は、銀座・博品館劇場にて2015年9月16日(水)から2015年9月21日(月・祝)まで上演する。