深田恭子が舞台初挑戦!絵本のようなミュージカル『100万回生きたねこ』

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2015年8月15日(土)から8月30日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにてミュージカル『100万回生きたねこ』が上演される。本作は、1977年の初版から世界中で愛されている佐野洋子のロングセラー絵本が原作。舞台としては、1996年に沢田研二と山瀬まみで、2013年には森山未來満島ひかりで上演され、第21回読売演劇大賞にて4部門で優秀賞を受賞するなど、高い評価を得た。

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ストーリーは、100万回も死んで、100万回も生きたねこが、白いねこと出会ったことで愛を知る物語。かつては王様や船乗り、手品使いのものだったねこ。あるとき、誰のねこでもないねこになる。雌ねこたちがちやほやする中、ねこはただ一匹自分に興味を持たない白いねこと出会う。生きるとは何か、死ぬとは何か。100万回の生と死の果てに、ねこがみつけたものは――。

ねこ役を演じるのは、今年3月に上演された『十二夜』や2014年から2015年にかけて放送された連続テレビ小説『マッサン』(NHK)の紺野役が記憶に新しい成河。白いねこ役には年々輝きを増しドラマ・映画で活躍し続けている深田恭子を迎えW主演で上演される。深田は、これが初舞台となる。このほか、近藤芳正田口浩正、石井正則、銀粉蝶藤木孝らが出演する。

戯曲を手掛けたのは、若き劇作家3名。糸井幸之介(FUKAIPRODUCE羽衣)、戌井昭人(鉄割アルバトロスケット)、中屋敷法仁(柿食う客)というまったく毛色の違う3人が思い思いに書いた戯曲を、野田秀樹監修のもと1本の戯曲にまとめられた。演出・振付・美術は、前回と同じくイスラエルの演出ユニット、インバル・ピント&アブシャロム・ポラックが手掛け、“飛び出す絵本”をめくっているようなノスタルジックで瑞々しい世界観を表現するという。

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ミュージカル『100万回生きたねこ』は、2015年8月15日(土)から8月30日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演される。その後、金沢、大阪にて公演予定あり。

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