2015年3月21日(土・祝)、東京・自由劇場においてファミリーミュージカル『魔法をすてたマジョリン』が初日を迎えた。劇団四季のファミリーミュージカルは、半世紀にわたり次々と作品を創作しながら続き、そのレパートリーも30を越える。“生きていく上で大切なこと”がメッセージとして織り込まれる作品の数々は、子どもたちの情操教育という見地からも有効との高い評価を得ている。
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現在、首都圏におけるファミリーミュージカルの上演は、「こころの劇場」と称した児童招待事業として行われている。2005年からは、自由劇場での上演シリーズとして、春・夏・冬の児童長期休暇の時期にあわせて行われており、“ファミリー向けのレジャー”として首都圏内外の幅広い層を動員している。
『魔法をすてたマジョリン』は、好奇心旺盛な魔女の小学生・マジョリンが掟に逆らい、村人たちと力を合わせ、悪い魔女たちと戦う物語。この作品には劇団四季のファミリーミュージカルに欠かせない“生命の尊さ”“友情の素晴らしさ”“勇気をもつことの大切さ”といった、大切なメッセージが込められている。
1982年の初演以来、総公演回数1000回を超える、四季ファミリー作品の中でもとりわけ高い人気を誇る一作。春休みを利用して、初めてのミュージカル体験に会場を訪れてみては？
ファミリーミュージカル『魔法をすてたマジョリン』東京公演は、2015年3月21日(土・祝)～4月5日（日）まで、東京・自由劇場にて公演。
