『アメリカン・アイドル』ケリー・クラークソン、『ファニー・ガール』の主役を演じたい!

当ページには広告が含まれています

米人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン1の優勝者となったケリー・クラークソン。以来、リリースするアルバムとシングルが大ヒットを続けている彼女が、いつかブロードウェイの舞台を踏んで『ファニー・ガール』の主役を演じてみたいと明かしている。本作は、ブロードウェイで活躍した喜劇女優ファニー・ブライスの半自伝的人生を描いた作品。日本では1980年に鳳蘭主演、2010年に春野寿美礼主演で上演されている。

関連記事:日本版『ファニー・ガール』2010年版でファニー役を演じた春野寿美礼の出演情報はエンタステージでチェック!

1920年代、不器用なダンサーだったファニーは有名演出家ジークフェルドに見初められ、舞台の主役として起用されることに。その手引きをしてくれたギャンブラーのニックに恋をして、ファニーは彼と結婚するが、まもなくしてニックが投獄されてしまう…。本作は、1968年にバーブラ・ストライサンド主演で映画化されている。

BROADWAY.COMによると、本作についてケリーは「子どもの頃から大好きな作品で、登場人物にすごく共感できるの。私も不器用で、悪い意味で目立つ女の子だったから。何か新しいことがやりたいわ。役を作り上げるって、とてもワクワクすると思うの」と語り、ブロードウェイ進出を夢見ている様子。そしてケリー以外にも、大人気青春ミュージカルドラマ『Glee』でレイチェル・ベリー役を演じるリー・ミシェルも、ファニー役を熱望しているようだ。ちなみに『Glee』では、舞台女優を目指してニューヨークに移住したレイチェルが、ファニー・ブライス役に抜擢されるストーリー展開となっている。

2012年ケリーは、タレント・マネージャーのブランドン・ブラックストックと結婚し、昨年6月に第一子となる女児を出産。そして、先月はニューアルバム「Piece by Piece」をリリースしたばかりで、これから子育てと音楽活動で超多忙になりそうなケリーだけに、ブロードウェイでデビューを飾るのはまだ先になりそうだ。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エンタステージは、演劇初心者からツウまで、演劇に関する情報、ニュースを提供するサイトです。サイトを訪れたユーザーの皆さんが、情報をさらに周囲に広めたり、気になる作品や人物などを調べたり・・・と、演劇をもっと楽しんでいただける情報を発信していきたいと思います。

目次