検視官が難事件の捜査に意欲を燃やす海外ドラマ『女検死医ジョーダン』でウッディー・ホイト役を演じたジェリー・オコンネルが、ブロードウェイの舞台『Living on Love』に出演することが決まった。と同時に、舞台『You Can’t Take It With You』に出演中のアンナ・クラムスキー(『マイ・ガール』)が『Living on Love』でジェリーと共演すると、米BROARWAY.COMが報じている。
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『Living on Love』は、ガーソン・ケニンの小説「Peccadillo」を下敷きとした喜劇。有名オペラ歌手のラクエル・ディアンジェリは、自分勝手な夫で指揮者のヴィトーが、彼の自伝を執筆するゴーストライターに夢中になっていることを知る。それなら私もとラクエルは、ハンサムなゴーストライター、ロバート・サムソンを雇うことに…。こうしてロマンスが花開いたり、恋のから騒ぎが巻き起こったりといった騒動が描かれるコメディだ。ジェリーはロバート役を演じるとのことで、アンナは、ヴィトーが恋するゴーストライター役にキャスティングされている。
ジェリーは、2011年に舞台『Seminar』でブロードウェイデビューし、昨春にはオフ・ブロードウェイの舞台『American Hero』にも出演している。スクリーンでは『女検死医ジョーダン』のほか、映画『スタンド・バイ・ミー』や『ザ・エージェント』『スクリーム2』などの作品で知られている。
映画『ニューイヤーズ・イブ』に女優として出演しているキャスリーン・マーシャルが演出を手掛ける『Living on Love』は、4月1日(水)よりロング・エーカー劇場にて上演開始となる。なお、アンナが出演する『You Can’t Take It With You』は、同劇場にてプレビュー公演中で、2月22日(日)に本公演が閉幕する。