2015年3月21日(土)から3月29日(日)まで、東京芸術劇場プレイハウスにて上演される舞台『神様はじめました THE MUSICAL♪』の制作発表が、1月21日(水)都内で行なわれ、本作に出演する寺島咲、八神蓮、南圭介、高崎翔太、音楽プロデューサー/シンガーのSWEEP(スウィープ)、脚本・演出を担当する秦建日子が姿を現した。会場にはマスコミのほかに、先行発売チケットを購入した中から抽選で選ばれた80名の幸運な観客も来場し、この会見を見守った。
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本公演は、は、累計400万部を誇る大人気コミック「神様はじめました」(原作:鈴木ジュリエッタ 白泉社「花とゆめ」連載)の初舞台化となる。既にアニメ化もされており、今月5日(月)よりTVアニメ第2期「神様はじめました◎」(テレビ東京ほか)の放送もスタートした話題作だ。
神社の神様を任されてしまう女子・桃園奈々生(ももぞのななみ)役を演じる寺島は、「舞台は8年ぶりなんですけれども、またいつかやってみたいと思っていたので、今回は願いがかなって、すごくうれしいです。こうして衣装を着てみなさんと集まると、いよいよなんだなと思います」と嬉しさを表しつつも、「私は24歳なので、高校生の制服が大丈夫かなと思ったんですが、THE 制服という感じではなくて、色も変わっているので、ほっとしました(笑)」と笑いを誘った。また、神使(しんし)である妖狐の巴衛(ともえ)役の八神は、「アニメも観ているのですが、すごく素敵な作品で。(巴衛は)ツンデレなので、(自分は)顔的にツンデレが似合う顔なんだなと思いました。観に来てくれるかたは男性も女性もいると思うんですが、キュンとさせたいなと思っています」と語り、会場を沸かせた。その一方で、「神使としての契約がキスなんですね。なので、それがあるのかないのか(笑)。僕自身これまでにキスシーンは、ほっぺたにはあるんですが、神使の契約は口と口なので、あるのかないのか、お楽しみに、ということで(笑)」とあえてジラし、役そのままのツンデレぶりを発揮した。
ドラマ『アンフェア』の原作者でもあり、ドラマや舞台の脚本・演出などを数多く手掛けてきた秦は、「原作をご存知ないかたにも、(原作は知っているけれど)出演キャストのことは知らないというかたにも、このミュージカルを観に来たら非常に面白くて、原作のファンになったり、キャストのファンになったと言っていただけるような作品を目指したいと思います」と意気込みを見せた。
『神様はじめました THE MUSICAL♪』は、2015年3月21日(土)~3月29日(日)東京芸術劇場プレイハウスにて上演される。出演は、寺島咲、八神蓮、南圭介、高崎翔太、加藤真央、徳城慶太(HIROZ)、高岡裕貴、仲原舞、高宗歩未、岩﨑愛、金魚わかな、平山佳延・八坂沙織、川上ジュリア。チケットは、2015年1月24日(土)10:00からチケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、カンフェティ、アニメイトTVにて一般発売。