劇団道学先生による舞台『あつ苦しい兄弟~港のふたり編』が、2015年2月6日から東京芸術劇場シアターイーストにて上演される。2012年に前作『あつ苦しい兄弟』が上演されたときは、とある編集プロダクションを舞台にした物語だったが、今回は舞台を70年代後半のとある港町に変え、あらたな兄弟の物語を描く。
東京芸術劇場のシアターイーストとシアターウエスト、一瞬どっちに入ればいいか悩みません?ということで上演作品をご紹介!
映画『サタデーナイトフィーバー』が公開され、日本中がトラボルタだった頃。南九州の港町に一組の兄弟がいた。兄は腕の良い漁師で人望も厚いが、弟は出来が悪く、兄への対抗心からか、夜毎町のディスコに通っては踊り狂っている。しかし順調に見える兄の生活にも実は問題があって…。上京していた自慢の息子は都会で挫折し帰省するが、尊敬していた父も港町の暮らしも色褪せて見え、そんな彼の悩みは周りの大人も苦しめる。 大人も子どもも考える…。なぜ生まれてきたのか?ここで何をするのか?と。
作・演出は劇団道学先生の座付き作家、中島淳彦。前作に続き、村田雄浩、青山 勝が兄弟役を演じ、このほか、東てる美、井之上隆志、小林美江らが出演する。
舞台『あつ苦しい兄弟~港のふたり編』は、2015年 2月6日(金) ~ 2月15日(日)、東京芸術劇場シアターイーストにて上演される。チケットの前売は12月16日(火)からスタート。プリエール、チケットぴあ、カンフェティにて取り扱いあり。