森田剛、紅白出場に「V6メンバーとハイタッチ!」『ブエノスアイレス午前零時』

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11月27日(木)午後、東京・初台の新国立劇場・中劇場にて11月28日(金)から上演される舞台『ブエノスアイレス午前零時』の記者会見とマスコミ向けの公開ゲネプロが行われた。会見には主演の森田剛、瀧本美織、演出の行定勲が登場し、見どころや意気込みを語った。藤沢周の原作を劇団モダンスイマーズの蓬莱竜太が脚本化した本作、『世界の中心で、愛をさけぶ』などで高い評価を得た行定が手掛ける舞台としては、7作目にあたる。

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行定は本作について「本当は映画でやろうと思っていた作品。でも舞台で等身大の年齢の森田さんに演じてもらいたい」と思いこの仕事を引き受けたという。森田の印象については「かっこいい。内面が観ている側に突き刺さるような演技をする」と絶賛。また、本作が初舞台となる瀧本からも「森田さんがニコラスを演じていると、優しさがにじみ出ているような気がして…。見ているだけでなんだか泣けてしまう」とこちらも絶賛。この言葉に「やりづらいよ!」と苦笑する森田だった。

一方、森田から「(瀧本は)肝が据わっているから大丈夫。堂々としていてすごいな」また行定からも「コツをつかむのが早い」と褒められた瀧本は「内面からの色気を出せれば…」と演じる上での目標をかかげた。すると「(この役は)かわいらしいミツコと艶っぽいミツコの両方が見れてお得だな」と森田がニヤリ。とたんに赤面する瀧本だった。

瀧本美織

「アルゼンチンタンゴが大変。行定さんに『気持ちで動いてくれ』言われて…思うようにできたかな?」と語る森田は、つい先日、NHK紅白歌合戦にV6として初出場が決定したばかり。「来年20周年なのでいい弾みをつけられたら」と喜びを口にした。なお、出場が決まった時は「メンバーとハイタッチで喜びあいました」と笑顔。本作の大阪公演が12月29日(月)まであるが「(紅白の)リハも出ます」とどちらも全力で取り組む意思を見せた。

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都会からドロップアウトし、故郷である新潟のひなびたホテルの従業員として働くカザマ(森田)は、ある日社交ダンスツアーの団体客としてホテルに来たミツコ(原田美枝子)と運命的な出会いをする。ミツコが語るブエノスアイレスでの身の上話に次第に引き込まれていくカザマ。若き日のミツコ(瀧本美織)が出会ったニコラス(森田:2役)という男に自分を重ねていく…。

原田美枝子

『ブエノスアイレス午前零時』は、11月28日(金)~12月21日まで、東京 新国立劇場・中劇場にて、その後12月25日(木)~29日(月)まで、大阪・シアターBRAVA!にて上演される。

Photo:(1枚目左から)行定勲、瀧本美織
(2枚目)瀧本美織
(3枚目)原田美枝子

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