11月27日(木)から、『手塚治虫原作 音楽劇「ルードウィヒ・B」~ベートーヴェン 歓喜のうた~』が、東京国際フォーラムと大阪・シアターBRAVA!にて上演される。主演のベートーヴェン役に挑戦するのは、本作が外部舞台初出演となる橋本良亮(A.B.C-Z)。さらに同グループの河合郁人(A.B.C-Z)が天才音楽家モーツァルト役に挑戦する。
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クラシック音楽をこよなく愛したことで有名な巨匠・手塚治虫が、大音楽家ルードウィヒ・ヴァン・ベートーヴェンを主人公に、その生涯を手塚の視点を加えた人物史的に描きつつも、絶筆となってしまった音楽漫画「ルードウィヒ・B」が原作。今回の舞台では、手塚が描いたその変革期を中心に描き、そして更に絶筆部分である後半に、日本でも有名な第九の歓喜の歌のエピソードを付けくわえて、舞台化される。
橋本、河合と共演するのは、『レ・ミゼラブル』ほかミュージカル界に活躍の場を広げる知念里奈、TVドラマやCMで活躍する浅野温子、そして先日はミュージカル『天才執事ジーウズ』に出演した大御所・里見浩太朗ほか。さらにこの物語で最も重要となる“音楽”は、クラシック界の鬼才・千住明が、音楽監督としてすべての劇中音楽を担当する。舞台上では、『のだめカンタービレ』にて演奏指導も行うピアニスト・川田健太郎がピアノを演奏、他弦楽器を中心としたDelight Quintetによる生演奏を行う。また、橋本・河合も、歌はもちろん、舞台上でピアノを生演奏するとのこと。
本作に出演するにあたり、橋本は、「『ルードウィヒ・B』の舞台に立てる事を今からものすごく楽しみにしております。主役でものすごく不安がありますがこの緊張感をうまくステージ場で表現出来たらいいなと思っております。ベートーヴェンのファンに失礼の無いよう頑張っていきたいと思うので応援の方宜しくお願いします」と語っている。また、河合も「素晴らしい作品に出会えて演じる事を誇りに思います!この作品で新たな河合郁人が生まれるように楽しんで頑張りたいと思います!なんだったらこの作品でキャラチェンジしようと思います」とコメントしている。
公演中は、橋本と河合がカーテンコール後に舞台裏から生中継をする「アフターショーTV」(日時限定)や、来場者全員に特製リストバンドがプレゼントされる。観劇後も楽しめる舞台となりそうだ。『手塚治虫原作 音楽劇「ルードウィヒ・B」~ベートーヴェン 歓喜のうた~』は、東京公演が東京国際フォーラム ホールCにて11月27日(木)~12月6日(土)、大阪公演はシアターBRAVA!にて12月11日(木)~12月14日(日)で上演される。
チケットは、ローソンチケット(0570-000-407 オペレーター10:00~20:00)にて電話発売、またローソン店頭/ミニストップ店頭での発売もあり。