山﨑賢人・初舞台初主演!舞台『里見八犬伝』再演

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10月31日(金)より、新国立劇場・中劇場にて舞台『里見八犬伝』が上演される。本作は2012年11月に初演され、追加公演まで全てチケットが完売するほど話題を呼んだ本作。再演決定にあたり、さらに作品を練り上げキャストも一新。演出も新たに一から創り直したリニューアル上演が実現した。

『里見八犬伝』は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の各字を刻んだ玉を持った八人の犬士が運命に導かれ出会い、迷いや苦しみから己の目的を見出し、悪霊の支配を打ち破り未来と希望を手にするべく、一心不乱に突き進んでいく壮大な歴史ドラマ。脚本は時代物の舞台作品に抜群の定評のある鈴木哲也、演出は映画監督でもある深作健太が務める。滝沢馬琴原作の『南総里見八犬伝』をもとに、新解釈やオリジナル設定を加えて新たに書き下ろしたスペクタクル時代劇として描く。

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主役の犬塚信乃役には、映画『L・DK』(※・はハートマーク)やドラマ『水球ヤンキース』への出演で今最も注目される若手俳優・山﨑賢人。山﨑はこれが舞台初挑戦となる。

出演にあたり山﨑は、「時代ものも殺陣も初めてですが、日本人として侍を演じてみたかったですし、新しいことに挑戦することで役者としての幅を広げられることが今から楽しみです。」と語り、気合い十分。

この他、八犬士には村井良大(犬川荘助役)、馬場良馬(犬山道節役)、高杉真宙(犬江親兵衛役)、荒井敦史(犬田小文吾役)、玉城裕規(犬坂毛野役)、丸山敦史(犬村大角役)、石垣佑磨(犬飼現八役)など、舞台経験豊富なメンバーがズラリと並び、さらに江田結香、猪塚健太、松田賢二、白石美帆といった実力派の個性豊かな顔ぶれが揃った。

なお大千秋楽は『里見八犬伝』の地元である南総・館山(千葉)で上演されることが決定。作品の故郷であり、ゆかりの地が多く残る安房地域で全国公演のラストを華々しく締めくくる。

『里見八犬伝』は、10月31日(金)から11月17日(月)まで新国立劇場・中劇場で上演される。その後、大阪・高松・北九州・館山にて上演。

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