ギンギラ太陽’s本公演は、九州鐵道誕生125周年記念「博多千年モノ語りシリーズ」

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九州を中心に活躍する劇団「ギンギラ太陽‘s」の本公演が12月22,23日(月・火)に福岡・JR九州ホールで上演されることが決定した。

今回上演されるのは、博多駅からはじまる新シリーズ「博多千年モノ語りの旅」。歴史ロマン満載の街・博多を堪能してほしいという願いを込めて企画された2本立ての公演だ。

1本目は「博多千年まんじゅうの旅」。
中国で禅を学び承天寺を開いた聖一国師が、托鉢で博多をまわる途中、親切にしてくれた茶店の主人に製法を教えた事から博多に「日本で最初の饅頭」が誕生したといわれていることをベースに、博多菓子の賞味期限を奪おうとする「謎の軍団」と、菓子たちを助けようと「時空の扉~博多千年門」を通って現代へやって来た聖一国師との闘いを描く。
もう1本は、「ななつ星号の冒険」。大人気の「豪華列車ななつ星号」を主役に、九州鉄道が歩んできた歴史を紹介する。

この「モノ語り」は、去年12月に「博多駅移転50周年」を記念し、1度だけ上演された短編作品。この上演が縁となり、JR九州ホールとの提携公演が決定したという。本公演で作・演出・出演、そしてかぶりモノ造形をも担当する大塚ムネトは、「博多駅の博多口から歩いて5分のところにある出来町公演は旧博多駅があった場所です。公園には九州鉄道発祥の地を記念した「汽車の車輪型記念碑」があります。そして、そこからもう少し歩くと、博多千年門があり、今回の重要キャラである「承天寺」があります。「モノ語り」を楽しんだ後は、ぜひ街に出かけて「博多千年ロマン」を実際に楽しんでください!」と語っている。

出演は大塚のほか、上田裕子、中村雪絵、宗真樹子(劇団きらら)、多田香織(万能グローブ ガラパゴスダイナモス)ほか。

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