注目の二つの劇団が手を組んだ舞台『奪われた手紙~福岡民間検閲局~』8月開幕

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2015年8月4日(火)~8月30日(日)までの約1か月間、ギンギラ太陽’sと劇団ショーマンシップによる戦後70年プロジェクト公演『奪われた手紙~福岡民間検閲局~』が、福岡・甘棠館Show劇場にて上演される。戦後70年の節目となる今年、地域に密着し活動してきた注目の二つの劇団が、演劇を通して戦時戦後の事実を刻む。

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戦後70年プロジェクトとは、地域密着にこだわり「かぶりモノ」という手法で多くの観客を魅了し、その存在は全国的にも知られる 「ギンギラ太陽’s」と、商店街に拠点を置き、地元の歴史物語シリーズをつくり続けてきた「劇団ショーマンシップ」が手を組み、演劇を通して戦時戦後の事実を刻んでいくというプロジェクト。当時を語れる世代が減少する中、演劇制作を通して若い世代がその事実に迫り、それを次世代に継承していくこの活動が本作に留まることなく、多くの広がりを持つことを期待して、演劇作品として良質の舞台を創造する。

本作の舞台は1945年。敗戦後、博多の街に戻ってきた長門栄治郎は、新聞に載っていた欧文タイプライター募集の広告を見て応募することに。英語の試験を受け、無事に採用されるが、その職場はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が設置した民間検閲局だった。そこでは、本、新聞、ラジオ、そして個人の手紙までが検閲にかけられ、GHQにとって不都合な内容があった場合、発行停止や処分を行う事が仕事だった…。

出演は、ギンギラ太陽’sの大塚ムネト、劇団ショーマンシップなど、各劇団の俳優陣が集結。また、BUTCHやゴリけん、コンバット満など、豪華キャストが日替わりゲストとして登場する。

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福岡にこだわってこだわって、こだわり抜いた芝居作りを長年行ってきた2劇団だからこそ実現した舞台『奪われた手紙~福岡民間検閲局~』は、2015年8月4日(火)から8月30日(日)まで、福岡・甘棠館Show劇場にて上演される。

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