末満健一×小池徹平の新作オリジナルミュージカル『どろんぱ』ビジュアルお披露目

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「日本発のオリジナルミュージカルを世界へ」をテーマに、ワタナベエンターテインメントと劇作家・末満健一がタッグを組んで立ち上げた“MOJO プロジェクト”。その待望の第2弾となる、小池徹平主演のミュージカル『どろんぱ』のメインビジュアルと公演詳細が解禁された。

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末満健一書き下ろし、最強クリエイター陣で紡ぐ“妖怪”たちの物語

MOJO プロジェクトの第2弾となる本作は、日本固有の文化とされる“妖怪”を題材に、互いに孤独を埋め合うように出会った妖怪と人間の関わり合いを軸に、“親子の愛と絆”を描き出す、末満健一による書き下ろしの新作オリジナルミュージカルだ。

作詞に森雪之丞、作曲・編曲・音楽監督に深澤恵梨香、そして本作の根底を表現する重要なミュージカルナンバーの作曲には和田唱(TRICERATOPS)を迎え、最強のクリエイター陣で摩訶不思議な作品世界を紡ぎ出す。

小池徹平、屋比久知奈ら豪華キャストが個性豊かな妖怪に!

今回公開されたメインビジュアルでは、年に一度の祈願祭《どろんぱ》に集まる個性豊かな妖怪たちの姿がついにお披露目となった。

人間の姿に化け、ひとりの女性に憑りつく煙の妖怪・烟々羅(えんえんら)を小池徹平、烟々羅とともに行方不明の娘をさがす人間の女性・遠野爽子(とおのさわこ)を屋比久知奈が演じる。

さらに、憑いた家に繁栄をもたらす座敷童子に生駒里奈、人間を襲って食らう猫又に木内健人、日本全国に勢力を広げる河童に東島京、欲望のままに行動する犬神に加治将樹、混沌から生まれた妖怪・九尾狐(きゅうびこ)に土井ケイト、人の欲望をかき立てる天邪鬼に相葉裕樹、妖怪の総大将・滑瓢(ぬらりひょん)に吉野圭吾、そしてどんな願いも叶える代償に死後地獄に落とす人形神(ひんながみ)を真琴つばさが演じるなど、実力派キャストが集結した。

ミュージカル『どろんぱ』は、2026年3月16日(月)から3月29日(日)まで東京・日本青年館ホール、4月3日(金)から4月7日(火)まで大阪・SkyシアターMBSにて上演される。

あらすじ

煙の妖怪である烟々羅(演・小池徹平)は人間の姿に化けて、爽子(演・屋比久知奈)というひとりの女性に憑りついていた。爽子に「自分の夫・遠野薫」だと思いこませた烟々羅は、彼女とともに神隠しの伝承が残る深い森へとやってくる。爽子は行方不明となった自分の娘をさがすうちに、その森へと足を踏み入れたのだ。

だが、そこは神隠しの森などではなかった。時代の流れとともに信仰や畏怖する心が失われた現世から追いやられた妖怪たちの吹き溜まりの森であった。

森の様子はなにやら慌ただしい。現世から《どろん》と消えてしまった妖怪たちが、再び現世に《ぱ》と現れるための年に一度の祈願祭、《どろんぱ》がまもなく催されようとしていたのだ。

福の神である座敷童子(演・生駒里奈)、日本全国に伝承が残る河童(演・東島京)、ひねくれ者の猫又(演・木内健人)、欲望のままに行動する犬神(演・加治将樹)、神聖さすら漂わせる九尾狐(演・土井ケイト)、得体の知れない天邪鬼(演・相葉裕樹)、墓場の土から生まれた人形神(演・真琴つばさ)、そして妖怪たちの総大将である滑瓢(演・吉野圭吾)。
烟々羅と爽子を待ち受ける運命とは。今宵、妖怪たちの百鬼夜行がはじまろうとしていた・・・。

キャストコメント

真琴つばさ(人形神 役)

台本が面白くて、この世界に住んでみたいと思いました!人形神(ひんながみ)・・・資料が少ないけど、お手製の髑髏がたくさん付いたお衣裳、約2時間かかったメイク、そこに演出家の末満さんのスパイスがふりかけられ、独創的な人形神ができそうです。チラッと拝見したポスターからは、妖怪だけでなく“陽怪“の雰囲気も伝わってきて、出演者の皆様にお目にかかれるのがさらに楽しみになりました!

生駒里奈(座敷童子 役)

今回、人生で初めてのミュージカル作品になります。
ご一緒する皆さんとは初めましての方も多く、この作品を通して自分自身がどんなふうに成長していけるか楽しみです。
歌はまだまだ勉強中ですが、挑戦を恐れず取り組んでいきたいと思います。
お客様に素敵な時間をお届けできるよう努めます。よろしくお願いいたします!

木内健人(猫又 役)

妖怪・猫又と聞いて、僕自身がその扮装を鏡越しに生で見るまで、やはり多少の不安がありました。どんなに脚本・音楽が良くても妖怪が題材である以上、ビジュアルの説得力はついて回るものだと思っていたからです。
皆様、すごいです。説得力なんてもんじゃないです。まさに猫又でした。
是非劇場で『どろんぱ』の世界に浸ってください!!!

東島京(河童 役)

「河童役」という初めて人間以外の役をつとめさせていただきます。その驚きと同時に、初めて台本を読ませていただいた際に役作りの想像がとても膨らみ、この物語を実力派の共演者の皆さまと一緒につくっていく日々を想像するだけで胸が踊りました。
そしてビジュアル撮影で初めてカメラの前に立った自分の想像以上におどろおどろしい姿に興奮しました。
末満さんのエネルギッシュな世界観を体現できるように全力で演じます。

加治将樹(犬神 役)

色・デザイン・衣裳・メイクとギャップのありすぎるキャストの表情がたまらんですね。
どんなミュージカルなのよ!?ってゆう。
生駒さん絶対座敷童子だろ!?ってゆう。
この作品のお話をいただいた時、子供から大人まで楽しめるミュージカルという事に惹かれ出演を決めました。
御霊躍る愉怪な世界に皆様を誘います。
日本発の妖怪エンターテイメント!乞うご期待!

土井ケイト(九尾狐 役)

撮影の日にお衣裳・ヘアメイクをしていただいて、「うわー!!これぞ末満さんワールドに入ったなー!」というスペシャルな気持ちになりました。壮大でいて、繊細で美しくて、無条件にテンション上がるんですよね。今まで経験したことのない世界線に出会えてワクワクしております。
皆さま、妖怪一同、劇場でお待ちしております。

相葉裕樹(天邪鬼 役)

生まれて初めて赤のカラコンを入れました。
赤と黒に包まれ、角を生やし、鬼をまとった姿を鏡で見たとき、「これはもう僕じゃないな」と思いました。
天邪鬼はただのひねくれ者ではありません。
嘘と本音の狭間をふらふらと歩きながら、物語に火をつけて回る、ちょっと厄介で、でもどこか目が離せない存在です。
このトリックスターを、面白がりながら楽しんで演じたいと思います。

吉野圭吾(滑瓢 役)

妖怪のミュージカル!面白そうではありませんか!自分の演じる役は妖怪界の総大将と言われるぬらりひょん。ぬらりくらりと人を騙す妖怪と言われていますが、今回のお話ではさてどうなるのでしょうか?扮装をしてみてわかったことですが、なかなかつるつる頭も悪くないな!全員で力を合わせて、あなたの心を動かす作品を創り、皆様にご覧頂ければ幸いです。

ミュージカル『どろんぱ』公演情報

公演情報
タイトル MOJO プロジェクト – Musicals of Japan Origin project-第2弾
ミュージカル『どろんぱ』 supported by にしたんクリニック
公演期間・会場 【東京公演】2026年3月16日(月)~3月29日(日) 日本青年館ホール
【大阪公演】2026年4月3日(金)~4月7日(火) SkyシアターMBS
スタッフ 作・演出:末満健一
作詞:森雪之丞
作曲・編曲・音楽監督:深澤恵梨香
ゲストコンポーザー:和田唱
キャスト 小池徹平 屋比久知奈
生駒里奈 木内健人 東島京 加治将樹 土井ケイト 相葉裕樹
吉野圭吾 真琴つばさ<アンサンブル>
暁矢薫 天野翔太 岩淵心咲 北園真弓
工藤翔馬 熊野ふみ 高田紋吉 星賢太 森さとる 横山慶次郎

<スウィング>
井上望 堂元晴近 丸山真矢

チケット情報 【料金】S席 14,500円/A席 11,500円/B席 9,500円(全席指定・税込・未就学児入場不可)
【一般発売日】2025年12月20日(土)10:00~
公式サイト https://mojo-doronpa.com/
公式SNS 公式X(Twitter):@watanabe_engeki

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