ミュージカル『エリザベート』『モーツァルト!』などを生んだ巨匠ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイと、演出家・小池修一郎がタッグを組んだミュージカル『レイディ・ベス』が、8年ぶりに上演される。そのキャストが発表され、後のエリザベス1世となる主人公レイディ・ベス役には、奥田いろは(乃木坂46)と小南満佑子がWキャストで抜擢された。

クンツェ&リーヴァイ×小池修一郎が描く、エリザベス1世の物語
本作は、約45年にわたり英国に繁栄をもたらした女王エリザベス1世の半生を、大胆な解釈で描き出す歴史ロマン大作。2014年に帝国劇場で世界初演され、2017年に再演、2020年にはスイスでも上演された。8年ぶりとなる今回は、装いも新たにブラッシュアップして上演される。
主演は奥田いろは&小南満佑子!有澤樟太郎、丸山礼、凪七瑠海ら豪華キャスト集結
主人公のレイディ・ベス役は、乃木坂46のメンバーで『1789 -バスティーユの恋人たち-』でもヒロインを演じた奥田いろはと、『レ・ミゼラブル』のコゼット役などで実績を重ねる小南満佑子がWキャストで演じる。
ベスと想いを通わせる吟遊詩人ロビン・ブレイク役は、有澤樟太郎と手島章(Wキャスト)。ベスの異母姉メアリー・チューダー役には、本作がミュージカル初挑戦となる丸山礼と元宝塚歌劇団の有沙瞳(Wキャスト)が務める。
そのほか、凪七瑠海、内海啓貴、松島勇之介、高橋健介、津田英佑、。さらに初演から引き続き出演する山口祐一郎、石川禅、吉沢梨絵も、新たな役や続投で作品を彩る。
ミュージカル『レイディ・べス』は、2026年2月9日(月)から3月27日(金)まで東京・日生劇場にて上演後、福岡・愛知を巡演する。
あらすじ
16世紀イギリス。ベスは国王ヘンリー8世の娘にも関わらず、母が反逆罪の汚名を着せられ処刑されたため、片田舎で家庭教師達と共に勉学に勤しみながらひっそりと暮らしていた。
王女らしい理知と少女らしい好奇心に満ちたベスは、ある日、吟遊詩人ロビンと出会い、自身と真逆で自由に生きるロビンに反発しながらも、淡い恋心を抱き始める 。しかし、つつましくも平穏だった日常は、彼女が現国王である姉のメアリーに対して反逆を企てているとの疑いを掛けられ一変する。
忠義心をメアリーに信じてもらえず、彼女の側近ガーディナー司教やルナールから陥れられ、ついにはロビンとも引き離されロンドン塔に投獄されてしまう 。だがメアリーの圧政に不満が溜まった民衆からは、「ベスを女王に」という声が次第に高まっていく。
ベスが選ぶ道は、国のための人生か、1人の女性としての幸せか、果たして―― 。
ミュージカル『レイディ・ベス』公演情報
公演情報 | |
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タイトル | ミュージカル『レイディ・ベス』 |
公演期間・会場 | 【東京公演】2026年2月9日(月)~3月27日(金) 日生劇場
【福岡公演】2026年4月4日(土)~4月13日(月) 博多座 |
スタッフ | 脚本/歌詞:ミヒャエル・クンツェ 音楽/編曲:シルヴェスター・リーヴァイ 演出/訳詞/修辞:小池修一郎(宝塚歌劇団) |
キャスト | レイディ・ベス 役(Wキャスト):奥田いろは(乃木坂46)/小南満佑子 ロビン・ブレイク 役(Wキャスト):有澤樟太郎/手島章斗 メアリー・チューダー 役(Wキャスト):丸山礼/有沙瞳 フェリペ 役(Wキャスト):内海啓貴/松島勇之介 シモン・ルナール 役:高橋健介 ガーディナー 役:津田英佑 キャット・アシュリー 役:吉沢梨絵 アン・ブーリン 役:凪七瑠海 ロジャー・アスカム 役(Wキャスト):山口祐一郎/石川禅 ほか |
チケット情報 | 【東京公演】料金(全席指定・税込) 平日:S席15,000円/A席10,000円/B席5,000円 土日祝日・千穐楽:S席16,000円/A席11,000円/B席6,000円 チケット一般前売開始: 2026年1月10日(土) |
公式サイト | https://www.tohostage.com/ladybess/ |
公式SNS | @toho_stage |


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