見川鯛山の「田舎医者シリーズ」を原作とした舞台『また本日も休診~山医者のうた~』の全キャストとメインビジュアルが公開された。
2025年秋に明治座を始めとする全国4都市で上演される本作は、医師・見川鯛山と村人たちが織りなす笑いあふれる人間模様を描く。

医療の枠を超えた人情物語!キャストが集うビジュアル公開
今回上演が決定している舞台『また本日も休診~山医者のうた~』の原作となるのは、医師・見川鯛山が村人たちと繰り広げる日常を描いたエッセイ「田舎医者シリーズ」。
見川鯛山が実際に体験した出来事をもとに書かれており、地方の医療事情や患者との人間関係、医師としての葛藤を軽妙に描き出し、今なお多くの支持を集めている。
そんな本作のメインビジュアルは、昭和50年代の懐かしさや人々の温かみを感じさせる、柄本明演じる見川鯛山と村人たちが集った賑やかな一枚に!
パスカルズが音楽を担当!
本作の音楽を担当するのは、13人編成のアコースティック・オーケストラ「パスカルズ」。
映画「さかなのこ」やテレビドラマ「凪のお暇」など、多数の映画・ドラマ作品の音楽を担当し、今年で結成30周年を迎える注目のアーティストだ。
そんなパスカルズが、四季が移ろいゆく山村の様子を色鮮やかな音楽で描き出してゆく。
全キャスト公開!柄本明、渡辺えり、江口のりこら個性豊かな出演陣に続く
主人公の医師・見川鯛山役を務めるのは柄本明。鯛山を明るく支える勝気で情に厚い妻・テル子役には渡辺えり、山奥で一人暮らしをする阿久津民代役には江口のりこが決定している。さらに、鯛山の悪友である大工・六さん役に佐藤B作、茶畠巡査役に笹野高史が名を連ねる。
今回新たにキャストが追加公開され、村一番の貧乏人・茂役に林翔太、その妻・ナツ役に市川美織が決定。そのほか、松金よね子、花王おさむ、矢部太郎、星野園美、佐々木春香、大西多摩恵らが出演する。
『また本日も休診~山医者のうた~』あらすじ
昭和50年代、那須高原のてっぺんに建つ見川医院。医師・見川鯛山は地域医療に尽力するはずが、診療所にはまたもや「本日休診」の札が……。
今日も悪友の大工・六さんと狩猟やパチンコ三昧で、仕事はそっちのけ。おかげで茶畠巡査や村人たちには「ヤブ医者」と呼ばれる始末なのである。
そんな鯛山を尻に敷きながら、明るく支えるのは、勝気で情に厚い妻・テル子。村には、山奥で一人暮らしをする阿久津民代、村一番の貧乏人である茂と妻・ナツなど、ひと癖もふた癖もある住民たちが暮らしている。
そんな中、村を揺るがす騒動が──。
豊かな自然を誇る鷲ッ羽山に、リゾート開発の話が持ち上がったのだ。山の売却に反対する民代は、村人たちから疎まれるが、鯛山は彼女の自然への想いに心を動かされる。
一方で、村の未来を考えれば開発も無視できず、葛藤の日々が続く。広大な高原に四季が移ろいゆく山村で、繰り広げられる笑いと涙の人間模様とは……。
『また本日も休診~山医者のうた~』公演情報
公演情報 | |
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タイトル | また本日も休診~山医者のうた~ |
公演期間・会場 | 【福岡公演】2025年10月11日(土)~10月15日(水) 博多座 【東京公演】2025年10月23日(木)~11月2日(日) 明治座 【宇都宮公演】2025年11月6日(木) 栃木県総合文化センターメインホール 【山形公演】2025年11月22日(土) やまぎん県民ホール大ホール |
スタッフ | 【原作】見川鯛山「田舎医者シリーズ」 【脚本・演出】田村孝裕 【音楽】パスカルズ |
キャスト | 柄本明、渡辺えり、江口のりこ、佐藤B作、笹野高史 林翔太、市川美織、松金よね子、花王おさむ、矢部太郎、星野園美、佐々木春香、大西多摩恵 西本竜樹、中田浄、春可直子、上原奈美、西村喜代子、小島久人 |
公式サイト | https://www.meijiza.co.jp/info/2025/2025_10/ |
公式SNS | @meijiza_theater |


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