不朽の名作RPG「幻想水滸伝」がついに舞台化!脚本・演出は中屋敷法仁

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舞台『幻想水滸伝』ロゴ

不朽の名作RPG「幻想水滸伝」シリーズが、初の舞台化を果たすことが決定した。タイトルは、舞台『幻想水滸伝-門の紋章戦争篇-』。同シリーズの原点となる1作目の『幻想水滸伝I』を新たな形で描く。

目次

「幻想水滸伝」とは?

「幻想水滸伝」シリーズは1995年に日本でリリースされて以来、本編、外伝合わせてこれまでに11作が発売されている株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)を代表するRPGシリーズ。

作品ごとに新しい舞台、新しいキャラクターによって、複雑に作り込まれた設定と108人を超える個性的なキャラクターによって戦争をテーマにした重厚なストーリーが展開される。

「幻想水滸伝」あらすじ

生と死を司る紋章“ソウルイーター”を巡る運命の戦い。
後世において、人はこの物語を“門の紋章戦争”と呼ぶ・・・。

太陽暦446年。トラン湖周辺を支配する大国「赤月帝国」で内乱“継承戦争”が勃発。
内乱は当初、正統な帝位維承者であるバルバロッサ・ルーグナーが劣勢だったが、テオ・マクドールら帝国六将軍と軍師レオン・シルバーバーグの活躍で逆転勝利。
帝位の座を取り戻すことに成功する。
さらにその翌年には、北方の外敵であった都市同盟勢力を撃退。
バルバロッサは人々に“黄金皇帝”と崇められ、称えられた。

だがそれから数年後・・・。
皇帝バルバロッサは宮廷魔術師ウィンディに魅了され、政治を顧みなくなってしまう。
その結果、軍部や宮廷内で汚職が氾濫し、赤月帝国は急激に崩壊の一途をたどっていた。

そんなある日、ひとりの少年が皇帝との初めての謁見を迎えていた。
かの大将軍テオ・マクドールの息子である。
その瞳は未来への希望に満ち溢れていたのだが・・・。

彼がこの時代を変える礎になることを、まだ誰も知らない――。

ぼっちゃん役は期待の若手・岡村直樹を抜擢

岡村直樹

脚本・演出を務めるのは、中屋敷法仁。そして、主人公である“ぼっちゃん”役を演じるのは、アクションにも定評のある期待の若手俳優・岡村直樹が抜擢された。

幼い頃から主人公の世話係をしていたグレミオ役を演じるのは和田琢磨。主人公の幼馴染で親友のテッド役は長江崚行。解放軍の副リーダー・フリック役は山田ジェームス武、同じく解放軍の一員であるビクトール役は磯貝龍乎が演じる。

このほかの主要キャストについては続報を待とう。

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脚本・演出の中屋敷法「これほど不朽の名作という言葉がふさわしい物語はない」仁コメント到着

脚本・演出:中屋敷法仁

これほど「不朽の名作」という言葉がふさわしい物語は他にありません。「幻想水滸伝」が私達に届けてくれた数多くの感動や情熱は、時代を超えて広く愛され続けています。このたび、素晴らしい出演者たちの力により、あの壮大な世界が劇場空間に蘇ります。生の演劇だからこそ伝えられる、大迫力の舞台になると期待しております。新たな伝説の幕開け、是非とも見届けてください。

主人公(ぼっちゃん)役:岡村直樹

長年に渡って様々な世代の多くのファンの皆様から愛されている「幻想水滸伝」という作品で、「ぼっちゃん」と呼ばれ愛されている主人公という役を頂けたことを驚きと共にとても光栄に思います。
「幻想水滸伝」のファンの皆様には、より作品を愛して貰えるように、そして初めての方にも新たに愛して貰えるように、愛と熱と誇りを持って演じていきたいと思います。
是非、劇場にお越しください。
お待ちしております。

グレミオ役:和田琢磨

舞台「幻想水滸伝」グレミオ役を演じさせていただきます和田琢磨です。私が10代のころ、幼ながらに原作ストーリーの壮大さと沢山の登場人物達が複雑に絡み合う関係性に突き動かされ、時間を忘れ夢中になってプレイしていました。あれから時を経て私自身も少し大人になり、「幻想水滸伝」の魅力にまた新たに気付かされるであろうことが今から楽しみでなりません。精一杯努めたいと思います。

テッド役:長江崚行

テッドを演じさせていただきます、長江崚行です。長く愛されてきた「幻想水滸伝」の舞台化に関われること、とてもワクワクしています。キャスト・スタッフの皆様と、あの世界観をどう作り上げるのか、稽古が楽しみで仕方ありません。
必ず期待に応えます。
誠心誠意尽くしますので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら。よろしくお願いします!

フリック役:山田ジェームス武

フリック役を演じさせていただく事になりました、ジェームスです。まず、「幻想水滸伝」という作品が帰ってきた事に歓喜しています。僕の人生で一番やり込んだ作品であり、沢山の思い出があります。また「幻想水滸伝」の世界に触れられる事が心の底から嬉しいです。今回の舞台化についてはここまでの役者人生で得たものを全て詰め込んで素敵な作品にできるように誠心誠意、心を込めて演じさせていただきます。今の時代の若い方達にも幻想水滸伝を知って好きになっていただけるよう精一杯頑張ります!

ビクトール役:磯貝龍乎

僕が幼少の頃からたくさんの人に愛されているゲームの舞台化に関われるなんて感激です!
リマスター版のゲームも発売されるとのことなので、夜な夜なゲームをやってしっかり勉強したいと思います!!
出演キャストの皆さんも魅力的な方々ばかりなので今からとても楽しみにしています!

舞台『幻想水滸伝-門の紋章戦争篇-』はいつどこで上演される?

【東京公演】2025年12月 シアターH
【京都公演】2025年12月 京都劇場

【出演】
主人公(ぼっちゃん)役:岡村直樹
グレミオ役:和田琢磨
テッド役:長江崚行
フリック役:山田ジェームス武
ビクトール役:磯貝龍乎
ほか

【公式サイト】https://suikoden-stage.com
【公式X(Twitter)】@Suikoden_stage

(C) Konami Digital Entertainment/舞台「幻想水滸伝」製作委員会

 
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