小沢道成と一色洋平が二人芝居『漸近線、重なれ』で8年ぶりにタッグ

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小沢道成と一色洋平が二人芝居『漸近線、重なれ』で8年ぶりにタッグ

2024年4月に、一色洋平×小沢道成の二人芝居『漸近線、重なれ』の上演が決定した。本作は、俳優の一色洋平と小沢道成が8年ぶりにタッグを組む新作公演。

舞台『鋼の錬金術師』では主演のエドワード・エルリック役を務め、IMM THEATER こけら落とし公演『斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-』など話題作への出演が続く一色と、THE RAMPAGEの陣による一人芝居『Slip Skid』やEPOCH MAN『我ら宇宙の塵』など劇作家・演出家としての活躍もめざましい小沢。

小沢道成と一色洋平が二人芝居『漸近線、重なれ』で8年ぶりにタッグ

小沢道成と一色洋平が二人芝居『漸近線、重なれ』で8年ぶりにタッグ

二人は、2014年に『谺は決して吼えない』、2016年に『巣穴で祈る遭難者』で創作を共にしてきた。

脚本は、新国立劇場『私の一ヶ月』や『デカローグ I~X』など劇作家として注目を集める須貝英。音楽は、ミュージカル『刀剣乱舞』歌合 乱舞狂乱 2019、陣 一人芝居『Slip Skid』など数々の舞台の楽曲提供を手がけるオレノグラフィティ。前2作でも二人と共に作品を作ったメンバーが再集結する。

漸近線(ぜんきんせん)は数学用語で、グラフ上に曲線があった時、その曲線と限りなく距離が近づくが、決して交わらない直線のこと。本作では、住人たちが時と共に入れ替わっていくアパートを舞台に、毎年訪れる4月を数年に渡って描く。人々は何を機にそこで暮らし、離れ、そして離れた後そこには何が蓄積されていくのか。年月を積み重ねるからこそ獲得できるもの・失うものたちを、温かみとエンターテインメント性を共存させる演出、そして小劇場空間にしてダイナミックな舞台美術で表現する。

重なりそうで重ならない、主人公をとりまく人生の物語。新生活がはじまる4月にぴったりな作品になりそうだ。

一色洋平×小沢道成『漸近線、重なれ』presented by EPOCH MAN は、4月1日(月)から4月7日(日)まで東京・新宿シアタートップスにて上演される。

なお、公演の前2月3日(土)には、最速先行チケット即売会&トークイベントも開催。近年では大きな舞台に立つことも多くなった二人だが、今回の企画のコンセプトのひとつとして、人の体温を感じられる小空間で満足度の高い作品づくりを行うことを掲げている。

コロナ禍で失った、ふれあい、対話する機会を取り戻すために、最速先行チケットの即売会や一夜限りのトークイベント、そしてワークインプログレスとして稽古場公開なども行う予定だ(ワークインプログレスの詳細は後日発表)。

目次

一色洋平×小沢道成『漸近線、重なれ』presented by EPOCH MAN 公演情報

上演スケジュール

2024年4 月1日(月)~4月7日(日) 新宿シアタートップス

スタッフ・キャスト

【出演】一色洋平 小沢道成

【演出・美術】小沢道成 一色洋平
【脚本】須貝英
【音楽】オレノグラフィティ

チケット

【一般発売】2024年2月17日(土)12:00~
【取扱】ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、カンフェティ

あらすじ

手紙を書いた。
返るか分からぬ返事を待った。
君との思い出を日常に重ねた。
君の窓の内側の日々が、祝福に満ちていることを願った。
近づけば近づくほど重ならない。
近づいても近づいても交わらない。
でも限りなく近くにいる君に、
線上の君に、いつか必ず会いに行く。
だから、漸近線、重なれ。

イベント情報

一色洋平×小沢道成の“最新作を語る小さなお祭り”
【日程】2024年2月3日(土)
13:00~17:00 チケット即売会(入場無料)
18:30~20:00 トークイベント(全席自由・整理番号付)
【会場】下北沢・アレイホール
【チケット一般発売】2024年1月13日(土)12:00~
【チケット取扱】ローソンチケット
【即売会特典】
一色・小沢がその場でオリジナルチケットをご用意/座席選択可/特製フォトカード
プレゼント

公式サイト

【公式サイト】https://epochman.com/
【公式X(Twitter)】一色洋平 @yohei_isshiki/小沢道成 @MichinariOzawa

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