2024年3月に大阪と東京で、神津恭介シリーズ『わが一高時代の犯罪』の上演が決定した。本作は、世界の名作ミステリーを丁寧に舞台化するプロジェクト「ノサカラボ」が、シリーズ初の舞台化となった『呪縛の家』に続く、神津恭介シリーズ第2弾。名探偵・神津恭介役は林一敬が続投する。
第1弾のレポートはこちら▶林一敬の天才探偵・神津恭介が舞台に参上!「正直、楽しみでしかない」『呪縛の家』レポート
神津恭介シリーズは、高木彬光(光文社文庫)の長編小説シリーズで、明智小五郎、金田一耕助と並ぶ「日本三大名探偵」の1人と言われる「神津恭介」が主人公。今回は、1951年に発売された「わが一高時代の犯罪」より、表題作「わが一高時代の犯罪」とその続編とも言える「輓歌」の2編を舞台化する。
前作に続いて構成・演出を手掛けるのは「ノサカラボ」主宰の野坂実。脚本は、演劇ユニット「Moʼxtra」主宰の須貝英が担当する。
頭脳明晰、クールな名探偵の神津恭介役には前作に続き林一敬。さらに、義に厚いプレイボーイな⻘野和彦役に関翔馬、高慢な自信家で神津のライバル飯沼良太郎役に高橋曽良、そして使命に燃える謎多き同級生の妻木幸一郎役に小山龍之介とフレッシュな顔ぶれが揃った。
神津恭介シリーズ『わが一高時代の犯罪』は、2024年3月8日(金)から3月10日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール、3月20日(水)から3月31日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演される。
![](https://enterstage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/20230828_jyubakunoie.jpg)
神津恭介シリーズ『わが一高時代の犯罪』公演情報
上演スケジュール
【大阪公演】2024年3月8日(金)~3月10日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール
【東京公演】2024年3月20日(水)~3月31日(日) サンシャイン劇場
スタッフ・キャスト
【演出・構成】野坂実
【脚本】須貝英
【原作】高木彬光(光文社文庫)
【出演】
林 一敬
関翔馬、高橋曽良、小山龍之介
チケット
【チケット料金】(全席指定・税込)
S席:前売9,500円/当日10,000円
A席:前売8,500円/当日9,000円
【一般発売】2024年1月27日(土)12:00~