俳優の多和田任益が、2023年11月17日(金)にファースト写真集「saTAna」を発売する。11月5日に30歳の誕生日を迎えた多和田。写真集には、俳優として駆け抜けた20第から、30代から先の未来にかける想いなどを語ったインタビューなどが収められている。
撮影は、熱海や初島、一碧湖、細野高原などで行われ、20 代ラストの表情や息づかい、そして躍動がカメラに捉えられている。
さらに、20代を振り返る本人ロングインタビューをはじめ、加藤弘之監督、スーツアクター高田将司、岡村俊一&久保田創&荒井敦史、植田圭輔&鳥越裕貴、YOU&えりなっち&入倉麻美、小越勇輝&野田裕貴(梅棒)と、20代の多和田が関わってきた人々のインタビューも掲載されている。
11月4日(土)には大阪・ジュンク堂書店大阪本店、11月5日(日)には東京・紀伊國屋書店新宿本店にて発売前イベントも開催。イベント前に取材に応じた多和田は、写真集の仕上がりについて「写真集はいつか出せたらいいなとずっと思っていましたし、ファンの方もずっと待ってくださっていたので、こうして30歳になるタイミングで出せたことが何よりも嬉しいです。完成を見て『これはお値段以上やな!』と思いました。写真もいいし、紙質もいいし、インタビューもいい!新幹線で読みながら、実際に『お値段以上やな』と言ったくらい(笑)。おすすめです」と満足気。
また「写真集もある種の作品ではあるのですが、“素の多和田”と“表現者の多和田”を行き来してつくり上げた感じがするので、いつもの役者・多和田任益とはまた違う姿や表情が楽しんでいただけるんじゃないかと思います。全部いいけど、その中で強いて言うなら、僕の SNS(X)で“ガリバー多和田”と書いた写真は、衣装も背景も表情も、なんだか自分じゃない感じがして好きでした」と紹介した。
イベントが行われたのは、多和田にとって20代最後の日と、30代最初の日。「節目のタイミングでイベントを開いていただき、ファンの皆さんとお会いできたことが本当に嬉しいです。11月17日の発売日前にイベントを開催してくださったスタッフさん含め、いろんな人にありがとうという気持ちを感じている2日間になりました」と語った。
地元・大阪から東京へ戻る電車の中で誕生日を迎えたそうで、「そういうふうに誕生日を迎えるのは初めてで不思議だったんですけど、誕生日を迎えてXにポストした瞬間に『あ、なんか30歳、悪くないな』と感覚的に思ったんです。今の自分にフィットしている感じがして。もしかしたら(自分の感覚が)年齢に追いついてきたのかなと思い、ここからの10年もまた楽しみになりました」と、心境を吐露。
そして「30歳を目標にいろんなことを“できるようになろう”とトライしてきたこの10年間だったので、実際に30歳を迎えてこういう気持ちになれたということは、自分の中でいい10年だったんだなと思えました。次は40歳を迎えた時に『30代楽しかったな、40歳も悪くないな』と思えるように、30代が悔いのないものになるように、いろんなトライをしていきたいです」に未来への期待を寄せていた。30代の多和田の“表現”の先に、期待せずにはいられない。
多和田任益ファースト写真集「saTAna」は、11月17日(金)発売。
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