2022年9月23日(金・祝)から9月25日(日)まで東京・アトリエファンファーレ 高円寺にて、活弁落語 シリーズ第一夜『文七元結』の上演が決定した。「活弁落語」と題した本作は、無声映画の弁士のように、燕尾服を着て、ピアノをバックに、弁士台で落語を読み語るという新たな落語スタイルで送られる。その第一弾として三遊亭圓朝作『文七元結』を常川藍里が担当。
左官の長兵衛は腕のいいものの、賭博に明け暮れ借金まみれになっていた。見かねた娘は自ら吉原の遊郭に入る。遊郭の主人は50両の金を左官に渡し、来年の暮れまでに返すことを約束させるが──。
多数のニュージカル作品に参加し、劇団四季や劇団☆新感線でも活躍を見せた常川藍里が出演。上演台本・演出を鈴木勝秀が担当する。音楽監督・ピアノには栗山梢を迎えている。
本作ではAR技術を用いたライブ配信も予定。江戸の町の様子や情景をAR演出として落語の語りに重ねて観ることができる。アーカイブ配信あり。
活弁落語 シリーズ第一夜『文七元結』は9月23日(金・祝)から9月25日(日)まで東京・アトリエファンファーレ 高円寺にて上演される。
コメント紹介
◆鈴木勝秀(上演台本・演出)
昨今、御多分に洩れずエンタメも細分化され、皆が皆喜んでくださる演目はそうはありません。
「そんじゃあ難しいことは抜きにして、手前たちが面白えと思うもんでもやりましょうか」、と落語好きの制作と変わりもん好きの演出が思案して、「活弁落語」なるものをでっち上げた。すると「よし乗ったあ!」と役者とぴあの弾きがおっとり刀で現れましたんで、AR屋さんにも一枚噛んでもらって、ここに目出たくお披露目ということにあいなりました、という次第でございます。
◆常川藍里
ミュージカル俳優がピアノと一緒に落語!?AR技術!?
なんのこっちゃと思ったそこの貴方!
新感覚舞台、活弁落語を堪能しに是非劇場まで!
江戸の町でお待ちしておりやす。
配信
9月25日(日)13:30公演
アーカイブ配信:公演終了後準備ができ次第~10月10日(祝・月)
【up!!!】https://live.au.com/live/223/
【TELASA】https://live.au.com/telasa/live/224/
活弁落語 シリーズ第一夜『文七元結』公演情報
上演スケジュール・チケット
9月23日(金・祝)~9月25日(日) 東京・アトリエファンファーレ 高円寺
<チケット>
8月27日(土)10:00~
【チケットぴあ】https://w.pia.jp/t/katsuben/
スタッフ・キャスト
【上演台本・演出】鈴木勝秀
【音楽監督・ピアノ】栗山梢
【出演】
常川藍里
【公式サイト】https://stagegate.jp/top.html