2022年9月から10がつにかけて、京都と東京で上演される安田章大(関ジャニ∞)の主演舞台『閃光ばなし』より、主要キャストビジュアルと、安田章大の歌声が印象的な PR映像が公開された。
本作は、2017年に『俺節』、2019年に『忘れてもらえないの歌』で昭和の時代を生き抜く人々の姿を描いてきた劇作家・演出家の福原充則と安田がタッグを組む3作目。今回は、昭和を生きる兄妹を襲う様々な“分断”と‘バイク”の物語を描く。安田の妹役を演じるのは、黒木華。本公演のメインビジュアルでは、安田と黒木が演じる兄妹が、物語の鍵となるバイクにまたがる姿が描かれている。また、公式サイトには2人のソロカットに加え、片桐仁、桑原裕子、安藤聖、小林けんいち、みのすけ、佐藤B作などのビジュアルも掲載された。
物語の舞台は昭和38年、東京・葛飾区青砥。大規模な立ち退きと十数年の工事を経て作られた巨大な用水路、新中川。区は東西に分断されたが、用水路にかかる橋の工事が遅れていた。住民はわずかにかかった橋を通るために、毎日大きく迂回しながら目的地にたどり着くという不便な暮らしを送っていた。この「橋がかからない問題」は、付近をとりまとめる議員・菊田(みのすけ)、その菊田を支える青高会という商工組合の会長・底根(桑原裕子)が、野田中(佐藤B作)という悪タヌキが会長をつとめる高砂交通のバスの利用者を増やすために仕組んだことだったが、庶民は知るよしもない。
そんな中、立ち上がったのは川沿いで自転車屋を営む、佐竹是政(安田章大)と、その妹・政子(黒木華)。エンジンをつけた改造自転車で、渡し船の代わりの商売を始めると大繁盛。それを元手に、バイクタクシー会社を始めたことで、高砂交通のバスと競合してしまい・・・。単なる兄妹愛では語れない、熱い時代を必死に生き抜く1人の男と1人の女と、2人を取り巻く曲者揃いの市井の人々の思惑が交差しては衝突する。
舞台『閃光ばなし』は、9月26日(月)から10月2日(日)まで京都・ロームシアター京都、 10月8日(土)から10月30日(日)まで東京・東京建物 Brillia HALLにて上演される。8月21日(日)よりチケット一般発売スタート。
舞台『閃光ばなし』公演情報
上演スケジュール・チケット
【京都公演】2022年9月26日(月)~10月2日(日) ロームシアター京都
【東京公演】2022年10月8日(土)~10月30日(日) 東京建物 Brillia HALL
<チケット一 般発売>
2022年8月21日(日)~
スタッフ・キャスト
【脚本・演出】福原充則
【出演】
安田章大/黒木華/片桐仁 桑原裕子 安藤聖 小林けんいち みのすけ/佐藤B作
稲葉俊一 今國雅彦 加瀬澤拓未 久保貫太郎 熊野晋也 後東ようこ 高山のえみ 竹口龍茶 畑中実 葉丸あすか
石崎竜史 菊池夏野 田原靖子 永滝元太郎 長谷川仁愛 福山健介 古木将也 松永健資 松本一歩 優妃