2022年9月14日(水)から9月19日(月・祝)にかけて東京・CBGKシブゲキ!!で、本田礼生、赤澤燈、大内厚雄による三人芝居『オブセッション』が上演されることが発表された。脚本をおかざきさとこ、演出を粟島瑞丸が務め、濃厚な会話劇でありドタバタコメディとなる三人芝居を作り上げていく。
本作の脚本は、テレビドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『婚姻届に判を捺しただけですが』などを手掛けた、おかざきさとこが務め、演出は演劇集団Z-Lionを主宰し全作品の脚本・演出や朗読劇『半沢直樹』(脚本・演出)、脚本家として「真犯人フラグ Huluオリジナルストーリー『週間追求PREMIUM』」 (脚本)等を手掛ける粟島瑞丸が担当する。
本田礼生と赤澤燈、そして演劇集団キャラメルボックスの劇団員である大内厚雄が、濃厚な会話劇であり、ドタバタコメディとなる三人芝居に挑戦。上演決定の情報と共にキービジュアルも公開されている。
三人芝居『オブセッション』のチケット一般発売は8月28日(日)10:00から。また、またオフィシャルHP先行(抽選先行)は、7月28日(木)12:00から8月8日(月)23:59まで。本田、赤澤燈のキャスト先行もそれぞれのファンクラブにて実施されるという。
コメント
◆本田礼生
三人芝居『オブセッション』への意気込みを・・・ということで、コメントをさせていただくのですが、一言、「未知」です。
共演者の赤澤さんとは長い時間共にいるのですが、三人芝居という空間がどういう世界になるのか、そして、大内さん、脚本のおかざきさん、演出の粟島さんは今作で初めましてでございます。
この「未知」を今は精一杯楽しんでみたいと思います。そして、皆さまに届ける時には自信を持ってお送り出来るように頑張ります。
劇場でお待ちしております。
◆赤澤燈
遂に来ました! この機会!
この企画の話を聞いた段階からずっと楽しみにしていました。舞台上に三人という少人数でどっぷりお芝居に浸れる時間。そして本田礼生との共演。息は合ってる。後はどんな化学反応を起こすか。初めてご一緒させて頂きますが、大内さんの胸もお借りして、皆さまに楽しんでもらえるような作品にします!!
三人芝居「オブセッション」、ぜひ劇場でお待ちしております。
◆大内厚雄
作、演出、出演者、すべて初めましての方ばかり! これは、とても緊張します。
が、それよりも、楽しみが上回っております。
2.5次元の舞台で活躍する若い彼らに刺激を受けつつ、彼らには、違う刺激を与えられるように、頑張りたいと思います。
◆おかざきさとこ(脚本)
『オブセッション』の内容が決まるまで色々思考錯誤を繰り返しましたが、最初から変わらず自分の中にあったのは、一人の人間がそこに存在するだけで展開する物語にしたいというものでした。
そしてたどり着いたのが、一人の中に二つのキャラクターが存在する――「憑依(オブセッション)」です。
会話の掛け合いの応酬で、特に本田さんと赤澤さんは大変だと思いますが、観応え十分なドタバタコメディになってくれるはずです!
ワンシチュエーションで繰り広げられる3者4様の人間模様をぜひお楽しみください。
◆粟島瑞丸(演出)
少人数でやる舞台。そこには沢山の危険が潜んでいます。ごまかしも利きません。だからこそ面白いと思います。この度、ご一緒する方々と共に、そんな危険と戦いながら、最高の作品を作ります。楽しみにお待ちください。
あらすじ
事故で最愛の彼女を失くした三原雄吾(赤澤燈)は、親の力で事件を揉み消した加害者の曽根崎勇(本田礼生)を恨み、ある廃墟の一室に監禁し、殺そうとする。しかし、なんと曽根崎にはその最愛の彼女が憑依していた!
曽根崎を殺そうとすると、愛する彼女が出てきて、殺したいけど殺せなくなってしまう三原。同じく曽根崎の命を狙う柳仁保(大内厚雄)も現れ、三原は殺したいほど憎い曽根崎を守る羽目になってしまう。不思議な協力関係となる三原と曽根崎。やがて彼女が曽根崎に憑依し
た衝撃の理由が明らかになり、事態は思わぬ展開に発展していく・・・
加害者と被害者だったはずの男二人は、憑依した彼女を通し、不思議な絆を芽生えさせていく。殺したいけど、殺せない。そのままでいてほしくないけど、そうじゃない。そんな不思議なやりとりを描いたドタバタコメディ! 人と人はどうつながって、人は人を通じて、どう変わっていけるのか?
「おまえが今やるべきことはおれを殺すことじゃない。・・・おれを守ることだ!!」
三人芝居『オブセッション』公演情報
スケジュール
2022年9月14日(水)~9月19日(月・祝) CBGKシブゲキ!!
スタッフ・キャスト
【脚本】おかざきさとこ
【演出】粟島瑞丸
【出演】本田礼生、赤澤燈/大内厚雄(演劇集団キャラメルボックス)