パルコ・プロデュース『首切り王子と愚かな女』

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パルコ・プロデュース『首切り王子と愚かな女』
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2021年6月15日~7月17日

目次

癇癪持ちで自分勝手、傍若無人の“首切り王子”と運命的に王子と出会う“愚かな女”を巡るダーク・ファンタジー!

雪深い暗い王国ルーブ。
英雄であり人格者であった先王バルが早くに没して20年。女王デンは「永久女王」としてルーブを統治していたが、溺愛していた第一王子ナルが病に倒れてからは国のことを見なくなり、魔法使いを城に招き入れ、閉じこもるようになった。ルーブ国は統治者を失った国になっていた。国は呪われ、民は貧しさに疲弊し、反乱の気運が高まっていく。
そこで城に呼ばれたのが第二王子トルであった。トルは幼い頃から「呪われた子」とされ城から遠ざけられていたが、反乱分子を鎮圧するために再び城に戻される。使命に燃えたトルは、反乱分子の首を次々に落とし「首切り王子」として恐れられるようになる。
リンデンの谷に住む娘、ヴィリは死ぬことにした。これ以上、生きる理由が見当たらなかったからだ。最果ての崖にたどり着いたヴィリが目にしたものは白い空と黒い海と首切りの処刑であった。
首切り王子トルは死を恐れないヴィリに興味を持ち、召使いとして自分に仕えるように命令する。
城に連れられていくヴィリが耳にしたのは王子の歌であった。美しくも悲しい歌。ヴィリはトルに深く暗い孤独を見る。
こうしてヴィリは召使いとして首切り王子に仕える日々を送り始める。
そこに見たのは野心や愛憎、陰謀が渦巻く人間たちの姿であった。

詳細情報

公演期間 東京:2021年6月15日~7月4日
大阪:2021年7月10日~7月11日
広島:2021年7月13日
福岡:2021年7月16日~7月17日
劇場 東京:PARCO劇場
大阪:サンケイホールブリーゼ
広島:JMSアステールプラザ 大ホール
福岡:久留米シティプラザ ザ・グランドホール
キャスト 井上芳雄
伊藤沙莉

高橋努
入山法子
太田緑ロランス
石田佳央
和田琢磨
小磯聡一朗
柴田美波
林大貴
BOW
益田恭平
吉田萌美

若村麻由美

スタッフ 作・演出:蓬莱竜太
ほか
企画・製作 株式会社パルコ
公式サイト https://stage.parco.jp/program/kubikiri/

 


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