滝川英治の絵本デビュー作『ボッチャの大きなりんごの木』に込めたメッセージ


滝川英治が初めて手掛けた絵本『ボッチャの大きなりんごの木』が2021年8月21日(土)に発売された。東京2020パラリンピック開会式への映像出演でも話題となった滝川が、「どんな障がいにぶち当たっても、必ず未来があるんだ」という力強いメッセージを込めて描き上げた会心の一作だ。

2017年、ドラマ撮影中に起きた自転車の転倒事故により、脊髄を損傷し車いす生活を送ることになった滝川。事故から2年、懸命なリハビリによって指先の感覚などを取り戻してきた中で、“何か自分が表現できることはないか”と考え、スティックを口にくわえてタブレットで絵を描くことを始めた。

物語の主人公は、ゾウのポッチャ。待ちに待った夢のロードバイクの大会。自転車が大好きなポッチャは、たくさんの仲間たちと一緒にスタートラインに並んでいる。ポッチャは、大きな足で力強くペダルを踏み込み、コーナーにやってきたところでますますスピードを上げ、後ろから前へ飛び出そうとするが・・・。

主人公の名前のヒントになったのは、パラリンピックの競技でもある「ボッチャ」。もともとパラスポーツを題材に絵を描いていた滝川が、ポッチャの競技を表現するために描いていたのがゾウだった。

本作の創作は、「ボッチャは老若男女誰でも笑顔でできるスポーツ。僕のような重度の障がいがあっても挑戦できます。ボッチャが持つ可能性の広がりは、僕が描きたいテーマとも根底で繋がっているように感じます」という滝川さんの思いから始まった。

ボッチャや仲間の動物たちを、生き生きとした筆づかいとカラフルな色彩で細部まで描き出した絵はもちろん、賑やかなレースシーンから一転、ボッチャの心を投影した幻想的な場面へと展開していく深みのあるストーリーも大きな魅力となっている。

滝川英治『ボッチャの大きなりんごの木』は、定価1,650円(税込)にて発売中。

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ある日突然、事故で手足の自由を失った彼を
家族一丸となって応援、サポートをしてきました。
とはいえ、誰にも分からない彼の孤独を癒してくれていたのは、
紛れもなくこの作品作りだったと思います。
嘘偽りなくさらけだされている彼のメッセージが

誰かの勇気につながりますように。
(帯文より)



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