ジェームズ・マカヴォイ主演『シラノ・ド・ベルジュラック』NTLive“語る会”オンライン開催


イギリスで上演された舞台の中から英国ナショナル・シアターが厳選し収録した舞台を日本の映画館で楽しめる「ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)」。次回は、2020年12月4日(金)より『シラノ・ド・ベルジュラック』(TOHOシネマズ日本橋、ほか)が公開となるが、これを観た方が自由に無料で参加できる“語る会”オンライン版が実施される。

『シラノ・ド・ベルジュラック(原題:Cyrano de Bergerac)』は、17世紀フランスに実在したシラノ・ド・ベルジュラックを主人公にしたエドモン・ロスタン作の戯曲。大きな鼻のコンプレックスに悩みつつ、一人の女性を胸中で恋い慕い続けるシラノの物語は、1897年に初演されて以降、世界各地で上演が繰り返され、映画化・ミュージカル化もされている。

今回の上映作品は、マーティン・クリンプによって現代語訳された上演台本と気鋭の演出家ジェイミー・ロイドによるミニマルなステージングによって、装いも新たに生まれ変わったもの。主演は映画『X-MEN』シリーズで知られるジェームズ・マカヴォイ。本年度のローレンス・オリヴィエ賞でリバイバル賞・主演男優賞(マカヴォイ)・助演女優賞(ミシェール・オースティン)・音響デザイン賞・演出賞にノミネートされ、先日リバイバル賞を見事受賞した。

“語る会”オンライン版の開催は12月13日(日)15:00から(1時間30分を予定)オンライン会議ツールZoomを使って行われる。事前予約制なので、公式サイト(https://www.ntlive.jp/onlinemeeting)の「語る会に参加する」ボタンから申し込みを。申込みは当日13:00まで可能。

【参加者】
河合祥一郎(東京大学教授、※語る会の参加者であり進行役)
松岡和子(翻訳家)、柏木しょうこ(字幕翻訳家)、兵藤あおみ(演劇ライター)、中村未知子(カルチャヴィル)

公開情報

『シラノ・ド・ベルジュラック』
上映期間:2020年12月4日(金)〜
上映時間:約3時間6分(休憩約20分含)
公開館:
【東京】TOHOシネマズ 日本橋、シネ・リーブル池袋
【神奈川】TOHOシネマズ川崎
【大阪】大阪ステーションシティシネマ
【名古屋】TOHOシネマズ赤池
【福岡】中洲大洋劇場

【鑑賞料】 一般:3000 円、学生・障害者割引:2500 円(学生は学生証の提示が必要)

【NTLive日本公式サイト】http://www.ntlive.jp

(C) Marc Brenner

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