ライブ用耳栓は観劇でも役立つ?「Loop Experience」輸入販売店におすすめポイントを聞いてみた!【後編】

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モダニティ後編サムネ

皆さんこんにちは!エンタステージ編集部・4号です!エンタステージでは気になる演劇の「今」に迫り、観劇をさらに楽しむためのお役立ち情報を探る調査企画を始めることになりました。今回もその第二弾として話題のライブ用耳栓「Loop Experience」を特集していきます。

SNSでの投稿をきっかけに話題となり、大音量を浴び続けることによって起こる耳への負担を軽減するアイテムとの情報をキャッチしているこの商品。席ガチャに負けてスピーカー付近の座席で観劇をする場合の頭痛緩和や、感覚過敏で大きな歌や演奏は怖いという方の不安軽減に非常に役立つ商品では?!と考えたエンタステージ編集部は「Loop Experience」の輸入販売を行っているMODERNITY社に直接取材を行い、ライブ用耳栓とは?「Loop Experience」の特徴は?そして気になる観劇でのお役立ちポイントを調査することにしました!

前編記事ではライブ用耳栓「Loop Experience」の特徴やイヤープラグの活用方法などをお伝えしました。そして、今回の後編ではライブ用耳栓を「観劇で使用するおすすめポイント」をお伺いしていきたいと思います!

<前編はこちら>https://enterstage.jp/wp/interview/2023/07/125204.html
https://enterstage.jp/wp/interview/2023/07/125204.html

モダニティ、看板、写真

モダニティ、ショールーム、写真2

目次

ライブ用耳栓「Loop Experience」とは?前編の復習

“ライブ用耳栓”は音楽ライブやコンサートで発生する大きな音を和らげるために使う耳栓のこと。Loop製品は世界150ヶ国以上で250万個もの実売がされており、各国のAmazon・楽天の耳栓カテゴリーで売り上げランキング1位を獲得した経験もある大ヒット商品。

今回もそんなライブ用耳栓「Loop Experience」について知るべく、日本国内での輸入販売を務めるMODERNITY社のマーケティングマネージャー・西村さんにお話を伺っています。

エンタステージ、編集部、4号、イラスト
エンタ4号
ライブ用耳栓は“イヤープラグ”とも言うんですよね
エンタステージ、編集部、1号、イラスト
エンタ1号
デザイン賞も受賞されていましたよね
モダニティ、アイコン
MODERNITY
西村さん
そうなんです。サステナビリティにも配慮した製品で、使い捨てせず、リユーズなので地球にも優しいんですよ

そして、ここからは舞台ファンに伝えたい「観劇でもおすすめできるポイント」についてお答えいただきました!

Loop experience、写真

ライブ用耳栓「Loop Experience」おすすめポイント①

音の不快感を軽減!聴覚過敏にも

──改めて「Loop Experience」の用途をお聞きしても宜しいでしょうか?

西村:観劇や音楽スタジオ、音楽ライブ、カラオケなど、いわゆる騒音が起こるような場所で、一時的に耳がキーンとしてしまうなど、日常生活の音響範囲を超えるレベルの音量が発生する空間で起こる不快感や健康障害を緩和するために販売されている商品です。

エンタステージ、編集部、1号、イラスト
エンタ1号
完全に音が聞こえなくなると困るのですが、そのあたりは大丈夫なんでしょうか?
モダニティ、アイコン
MODERNITY
西村さん
不快に感じる騒音の部分だけをカットする技術があり、演奏や歌声はきちんと聞こえる程度まで音量を残してくれます!

──不快に感じる部分のみシャットアウトできる理由を教えてください!

西村:「Loop」には「Quiet」という睡眠用の種類もあるのですが、こちらは柔らかいシリコン素材を採用し、より遮音性の高い商品になっています。対して、「Experience」はこの部分の構造が少し異なり、アコースティックチャンネルとメッシュを組み合わせ、音波をフィルタリングし、音量を抑えながらも演奏や音声はそのままクリアに聴こえます。特定のサウンドウェーブを遮断するテクノロジーを採用していて、最大-18デシベル落とせるような構造になっています。こちらはベルギーの開発元が特許技術を持っていまして、そこがテクノロジーの源泉ですね。

エンタステージ、編集部、4号、イラスト
エンタ4号
音の波の中で一定のラインを超えるものは通さないということですか?
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MODERNITY
西村さん
おっしゃる通りです!このテクノロジーこそがLoopの強みです
エンタステージ、編集部、1号、イラスト
エンタ1号
全ての音を小さくするというよりも、元々大きな音だけを一定の値までカットするイメージの方が近いですか?
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MODERNITY
西村さん
人の耳に安全な音響範囲があり、一定の高音・低音の部分を削減しています

ライブ用耳栓「Loop Experience」おすすめポイント②

座席で選べる!イヤープラグの装着有無

──イヤープラグを付けたほうが良い目安などはありますか?

西村:ステージとの距離、あるいは演奏の音を出すスピーカーの位置によって、かなり聴こえ方は変わってくるので、その状況次第でしょうか。あとは、そもそもどれぐらいの音量なのかが大きいですね。大音量でも遠い場所で聴いていると、そこまで耳に負担はない場合もあると思いますが、逆にステージが近いと大音量をそのまま受けてしまいます。音声、音響を発している地点からの距離というものを、1つ指標にしてみてください。そこに近ければ近いほど付けていた方が安全かなと思います。

エンタステージ、編集部、4号、イラスト
エンタ4号
座席の位置は事前に分かるので、そこから判断できますね!
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MODERNITY
西村さん
とりあえず普段からカバンやリュックなどに携帯しておくと便利かなと

ライブ用耳栓「Loop Experience」おすすめポイント③

ピアスみたい!こだわりのオシャレなデザインに注目

──パッと見た時にピアスのような印象を感じたのですが、このデザインには何か意図があるのでしょうか?

西村:ブランドとしての意識が非常に高く、ファッション誌やライフスタイル誌に取り上げられることも多いです。インフルエンサーさんとの共同プロジェクトを行ったりもしていて、InstagramやTikTokにもたくさん動画をあげていただいています。そうした取り組みから若い方々にも支持していただけるようになり、ファッショナブルなブランドイメージが定着してきたのかなと思っています。

エンタステージ、編集部、4号、イラスト
エンタ4号
観劇のためにおめかしをしたい日でも合わせやすいデザインですよね!

西村:付けていて「ダサくなってしまうのは嫌」だという昨今のニーズを上手に押さえ、オフィスやカフェなど外出先で付けていても恥ずかしくないお洒落さがユーザーに気に入っていただけたポイントでもあると分析しています。耳を保護しながらも、表向きはスタイリッシュなデザインなので非常に使いやすいと思いますよ。

ライブ用耳栓「Loop Experience」おすすめポイント④

長時間付けても耳が痛くならない!?ケース付きなので持ち運びも◎

──観劇時間は2~3時間が多いのですが「Loop Experience」は長時間付けたままでも耳が痛くならないでしょうか?

西村:これも「Quiet」と「Experience」で先端部分の素材が少し違ってくるのですが、完全シリコン素材の「Quiet」と比べると、やや痛みやすさは「Experience」の方が高くなります。しかし、2~3時間ということでしたら、「Experience」でも気にならないレベルだと思います。「Quiet」は睡眠用なので、寝ている間も起きずに耐えられるようすごく柔らかくしているので、何十時間つけても平気なんです。

エンタステージ、編集部、1号、イラスト
エンタ1号
耳が痛くなると集中できなくなるからね
エンタステージ、編集部、4号、イラスト
エンタ4号
問題ないようで良かった!

西村:移動時間が長くても「Loop Experience」は小型で軽いので、そういった意味でも負担になりにくいです。専用ケースが付いているので持ち運びがしやすく、有線イヤホンのように絡まる心配もありません。女性の方ですとポーチに入れていたり、バックの中にそのまま入れる方もいらっしゃいます。

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エンタ1号
それは嬉しい!
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エンタ4号
ケース付きは便利で助かる!
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MODERNITY
西村さん
音楽ライブで持っている人を見かけたことがあって。「あっ、Loop使っているな」と思いました(笑)

こちらもおすすめ!

舞台配信に最適!超小型スピーカー「KREAFUNK aGO mini」

──MODERNITY社で扱っている商品の中で「Loop Experience」以外にも観劇でおすすめな製品はありますか?

西村:KREAFUNK(クレアファンク)」というブランドから販売されているBluetooth speaker「aGO mini」がおすすめです!「KREAFUNK」も弊社が国内総代理店として輸入販売をしている新しいブランドで「aGO mini」は昨年の12月に日本で正式に販売開始になったばかりの商品です。

KREAFUNK、aGO mini、クレアファンク、写真

 

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エンタ1号
演劇のライブ配信が今すごく多いのですが、スピーカーがあれば音の臨場感も味わえそうですね!
エンタステージ、編集部、4号、イラスト
エンタ4号
Bluetoothが使用できれば何にでも繋げるんですか?

西村:テレビやパソコン、スマートフォンなど、基本的にBluetoothの規格が入っていれば使用できます。Bluetooth接続ができるプロジェクターであればより大きな画面で映像を見ることも可能です。また「KREAFUNK」は2台接続ができるので、自分の両側にスピーカーを2台置くことで、”プチ“サラウンドのように臨場感のあるサウンドが楽しめると思います。自分が座っているところよりも少し前寄り、もしくは少し後ろ寄り。左右の耳に近いところに置いていただくと、より音響感を実感していただきやすいです。

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エンタ4号
2台接続!?
エンタステージ、編集部、1号、イラスト
エンタ1号
一気に豪華な音になりますね!
モダニティ、アイコン
MODERNITY
西村さん
マイクも内蔵しているので、オンライン会議でも使用できます。スピーカーに向かって話しかけると会話が可能です!
エンタステージ、編集部、1号、イラスト
エンタ1号
べ、便利・・・!!

西村:こちらも「Loop」と同じくサステナビリティを重視しており、リサイクルプラスチック素材を100パーセント使用して作っています。主に廃棄用のペットボトルから再生されたプラスチックでスピーカーを作っていまして、そうしたコンセプトに世界中で賛同や称賛の声が上がっています。おかげさまで開始1年目から非常に多くの家電量販店や大手百貨店、ファッションストアでも販売させていただいており、ファッション誌やライススタイル誌にも多数掲載がございます。カラーバリエーションやデザインも豊富なので、ギフトとしても人気な商品となっています。

エンタステージ、編集部、4号、イラスト
エンタ4号
これペットボトルからできてるんですか!?
エンタステージ、編集部、1号、イラスト
エンタ1号
最新技術すごすぎる
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MODERNITY
西村さん
ヨーロッパでは、「目の前にある社会の課題に対してどんなアプローチが取れるか」という意識が教育レベルで落とし込まれているそうです

ライブ用耳栓「Loop Experience」を使ってみた!編集部レビュー

・見た目がいい。付けていても、耳栓をしてる感じはなくてかっこいい!
・減音するけど、耳が詰まっているような感じはなく、とても自然。
・音に敏感な方で、前方席やスピーカーの前の席になった時に持っていると、より心地よく観劇を楽しめるかも。

ライブ用耳栓「Loop Experience」はどこに売ってる?気になるお値段は?

詳細

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モダニティ後編サムネ

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この記事を書いた人

ひょんなことから演劇にハマり、いろんな方の芝居・演出を見たくてただだた客席に座り続けて〇年。年間250本ペースで観劇を続けていた結果、気がついたら「エンタステージ」に拾われていた成り上がり系編集部員です。舞台を作るすべての方にリスペクトを持って、いつまでも究極の観客であり続けたい。

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