TPAM2021 TPAMディレクション 福島三部作 第一部『1961年:夜に昇る太陽』

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2021年2月9日~2月14日

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谷賢一が、福島県双葉町の住民たちの原発誘致決定までの数日間を描き出したシリーズ第1弾

1961年。東京の大学に通う青年・穂積孝は故郷である福島県双葉町へ帰ろうとしていた。「もう町へは帰らない」と告げるために。北へ向かう汽車の中で孝は謎の先生と出会う。「日本はこれからどんどん良くなる」、そう語る先生の言葉に孝は共感するが、家族は誰も孝の考えを理解してくれない。そんな中、彼ら一家の知らぬ背景で、町には大きなうねりが押し寄せていた・・・。

福島で生まれ、原発で働く技術者を父に持つ谷賢一が、2年半に渡るリサーチを経て書き下ろし、1960年代以来の日本の小劇場の様々なスタイルを取り入れてまとめあげた合計約6時間の三部作。2018年に第一部を先行上演、2019年にいわき、東京、大阪で三作品を一挙に上演し1万人以上を動員、2020年の岸田國士戯曲賞を受賞した。再演不可能と言われた大作を、東日本大震災・福島第一原発事故10周年の開催となるTPAM2021で再訪する。

日本語(英語字幕つき)

詳細情報

公演期間 2021年2月9日~2月14日
劇場 神奈川芸術劇場・大スタジオ
キャスト 内田倭史
大内彩加
大原研二
倉橋愛実
塚越健一
宮地洸成
荒井志郎
井上裕朗
峰一作
百花亜希
スタッフ 脚本・演出: 谷賢一(DULL-COLORED POP)
ほか
公式サイト https://www.tpam.or.jp/program/2021/?program=fukushima-trilogy-1
<配信スケジュール>
2月9日 19:30~(ライブ配信)
2月10日 8:00~(9日公演の録画)
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