2020年10月2日~10月25日
目次
新国立劇場シェイクスピア歴史劇シリーズの掉尾を飾る!
リチャード二世の王宮。王の面前に、反目しあう二人の貴族、ノーフォーク公モーブレーとヘンリー・ボリングブルックが召喚される。ボリングブルックは先ごろ暗殺されたグロスター公の死に、モーブレーが関与していたと告発するが、モーブレーはこれを否定。王の裁定は後日、決闘によって黒白をつけるというものだった。その当日、いよいよ決闘開始という時に、突如、王は決闘の中止と二人の追放を宣告する。
ボリングブルックは六年の追放に処されるのだが、やがて彼の父ジョン・オブ・ゴーントが死去すると、王リチャードはその財産を没収する。この暴挙に加え、それまでのリチャードの治世に不満を高まらせていた貴族たちのもとに、ボリングブルックが失われた名誉の回復を求め、大軍を率いて帰国するとの報が寄せられる。
次々とボリングブルックに靡く貴族たち。民衆の支持も得た彼は、籠城した王と対峙すべく兵を進める。ボリングブルックの叔父ヨーク公にとりなされ、対面する二人。ボリングブルックは自身の名誉回復だけを要求するのだが、気圧された王は自ら譲位を宣言してしまう・・・・・・。
詳細情報
公演期間 | 2020年10月2日~10月25日 |
劇場 | 新国立劇場 中劇場 |
キャスト | 岡本健一 浦井健治 中嶋朋子 立川三貴 横田栄司 勝部演之 吉村直 木下浩之 田代隆秀 一柳みる 大滝寛 浅野雅博 那須佐代子 小長谷勝彦 下総源太朗 原嘉孝 櫻井章喜 石橋徹郎 清原達之 鍛治直人 川辺邦弘 亀田佳明 松角洋平 内藤裕志 椎名一浩 宮崎隼人 |
スタッフ | 作:ウィリアム・シェイクスピア 翻訳:小田島雄志 演出:鵜山仁 ほか |
公式サイト | https://www.nntt.jac.go.jp/play/richard2/ |