松尾スズキが熱望!『パ・ラパパンパン』ヒグチユウコが公演ビジュアルを描き下ろし

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松尾スズキが熱望!『パ・ラパパンパン』ヒグチユウコが公演ビジュアルを描き下ろし

2021年11月に上演されるCOCOON PRODUCTION 2021+ 大人計画『パ・ラパパンパン』より、メインビジュアルおよび公演情報が公開された。 メインビジュアルは、かわいさとダークさ が混在した童話風の絵柄が特徴で、擬人化した猫をモチーフとした画風で人気の画家・絵本作家のヒグチユウコの描き下ろし。

『パ・ラパパンパン』は 、2020年1月にシアターコクーンの芸術監督に就任した松尾が新たに演出を手掛ける、 現実と物語が交錯するゴージャスでファンタジックなミステリーコメディ。松尾は、ドラマ『ちかえもん』でも コメディセンスが光った藤本有紀に「ミステリーを書いてほしい」とラブコールを送り、シアターコクーンで自作以外の戯曲演出に挑戦する。

出演は、松たか子、神木隆之介、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、 村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀、小日向文世、ほか。

以前からヒグチのファンを公言していた松尾の希望が叶い、『パ・ラパパンパン』の現実と物語が交錯するファンタジックな世界観を、ヒグチがミステリアスなタッチで表現。主人公のティーン向け小説家(松)と、その担当編集者(神木)、極悪非道の貸金業者・スクルージ (小日向)が、19 世紀ロンドンを思わせる衣裳で描かれている。さらに、ヒグチの描く人気キャラクターひとつめちゃんと黒猫も世界に溶け込んでいる。

目次

COCOON PRODUCTION 2021+大人計画
『パ・ラパパンパン』公演情報

上演スケジュール

【東京公演】2021年11月3日(水・祝)~11月28日(日) Bunkamura シアターコクーン
チケット一般発売:2021年9月12日(日)10:00~
【大阪公演】2021年12月4日(土)〜12月12日(日) 森ノ宮ピロティホール
チケット一般発売:2021年11月7日(日)10:00~

スタッフ・キャスト

【演出】松尾スズキ
【作】藤本有紀
【宣伝イラスト】ヒグチユウコ

【出演】
松たか子、神木隆之介、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、 少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀、小日向文世

【公式サイト】https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/21_parumpum.html
【大人計画公式サイト】https://otonakeikaku.net/stage/1742/

あらすじ

鳴かず飛ばずのティーン向け小説家(松たか子)は困っていた。つい雰囲気に流されて、書き方も分からない「本格ミステリーを書く!」と宣言してしまったのだ。
担当編集者(神木隆之介)は呆れながらも構想を尋ねると、どれも見事にアガサ・クリスティーの超有名なミステリーのパクリや犯人が一瞬で分かる設定。あれこれ修正すると作家は逆ギレする始末。
仕方なく編集者は構想を手伝うことにする。作家は壮大なイメージだけは描いており、世間はクリスマスシーズンという思い付きから「クリスマス・キャロル」の世界を舞台にし、そこに登場する極悪非道の貸金業者・スクルージ (小日向文世)が殺されるというミステリーを考え始める。
やっと書き終えたと安心して寝ようとした瞬間、「彼は犯人じゃない!!!」と気づいてしまう。書き直しをしよう と慌てて編集者に連絡を取ろうとしたその時、現実でも事件が起きる――。



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