2021年5月に、『ジャニーズ銀座2021 Tokyo Experience』の上演が決定した。『ジャニーズ銀座』シリーズの2020年公演は新型コロナ禍の影響により中止となっていたが、今年はコロナ対策をした上で、昨年出演する予定だった「少年忍者」「7 MEN 侍」、そして初参加となる「Lilかんさい」「IMPACTors」を迎えて、日替わりで各グループの単独公演を実施する。
『ジャニーズ銀座』シリーズは、2010年、『放浪記』が森光子さんの体調考慮のため休演となった5・6月に上演された『内（ウチ）に来てクリエ！』『みんなクリエに来てクリエ！』に始まった。2012年からは現在の『ジャニーズ銀座』にタイトルを変更。さらに「Tokyo Experience」と銘打った2019年の公演では、「HiHi Jets」「美 少年」「少年忍者」「7 MEN侍」の競演でシリーズ上演500回達成した。
22名で構成される「少年忍者」がファンの前で単独公演を行うのは、一昨年の『ジャニーズ銀座』以来2年ぶり。メンバーの川﨑皇輝は、「この2年の間に、YouTubeでのジャニーズJr.チャンネルも始まり、念願のオリジナル楽曲も頂きました。皆さんの前で直接パフォーマンスができなかったこの期間で、少年忍者22名全員がパワーアップしたところを直接お見せしたいと思います！」と意気込み十分。
また、『ジャニーズ銀座』は歌ってみたい先輩の曲メドレーや、ショートコント（ギャグジカル）など、やりたいことを自由にできる公演。「少年忍者」として、「今まで表現しきれなかった少年忍者の魅力や、メンバー22人それぞれの個性や良さを新しく気づいていただけるような公演にしたいです！個人的には、前回の配信LIVEで爽やかな楽曲でソロコーナーを持たせていただきました。今回はまだ何も決まっていませんが、少し大人っぽい表現もできるようになりたいと思っています」と目標を掲げた。
「7 MEN 侍」は、他のグループには真似出来ないバンドパフォーマンスと自由奔放さを活かしたMCが持ち味。メンバーの中村嶺亜は、「今こういう時代にライブをさせて頂けるということはとてもありがたいことで、何よりも嬉しいというのが素直な気持ちです。僕たちに会いに来てくださるファンの方の中には『久々で緊張する〜』という方もいると思いますが、僕たちも同じくらいドキドキしています」と期待を寄せた。
初登場となる「Lil かんさい」は、グループ名からも分かるように関西ジャニーズJr.で構成された次世代グループ。メンバーの嶋﨑斗亜は、公演に向けて「東京の人と関西の人では笑いのツボが違うと思う。でも、基本はいつも通りのLil かんさいのコンサートです。どれだけ関東の人に通用するのかが楽しみです」と自分たちの強みを活かしたいと語った。
同じく初登場の「IMPACTors」は、中止となった昨年の公演で初めてライブを行う予定だった。メンバーの佐藤新は、1年越しに叶った出演を「僕たちIMPACTorsは、ファンの皆さんの前で単独パフォーマンスをするのは初めてなので、メンバー全員幸せな気持ちでいっぱいです。僕たちを日々支えてくださるファンの皆さんのために、全力のパフォーマンスで感謝を届けることができれば嬉しいです！」と喜びのコメントを寄せた。
今回は、コロナ感染対策のため声援が送れず、拍手のみで客席とコミュニケーションを取ることになるが、メンバーは「ルールを守って、全員で楽しいライブを作って一緒に楽しもう」と前向きだ。
『ジャニーズ銀座2021 Tokyo Experience』は、5月2日（日）から5月30日（日）まで東京・シアタークリエにて上演される。チケットは、4月17日（土）10：00より一般発売予定。
