韓国発ミュージカル『INTERVIEW~お願い、誰か僕を助けて~』が、初めて日本人キャストで3月に上演されることが決定した。出演は、松本利夫(EXILE)と丘山晴己、糸川耀士郎と小野塚勇人(劇団EXILE)、伊波杏樹と山口乃々華という6名Wキャスト制で上演される。
2016年5月に韓国で行われた2週間のトライアウト公演が大盛況となり、同年9月、京都で初演された本作。以降、韓国で2ヶ月のロングラン公演を成功させ、韓国ミュージカルアワードの最優秀新人演出賞を受賞するなど話題となった。さらにその勢いは止まらず、 2017年2月にはニューヨークのオフブロードウェイへ進出。米国キャストでも上演を果たした。
これまで日本でも公演されてきたが、すべて韓国人キャストで上演され、。K-POPアーティストのチャンソン(2PM)、エン(VIXX)、ユナク(超新星)、ソンジェ(超新星)らが出演。2016年9月の京都劇場初演後、2017年3月に東京・大阪で、2018年には新たなキャストを加え東京で再び上演された。また、2019年にはコンサート型ステージとしても披露された。
登場人物は、ベストセラー作家のユジン・キム、秘密を抱える推理小説作家志願生シンクレア、謎の事故で亡くなった18歳の少女ジョアン。ユジン・キム役は松本と丘山、シンクレア役は糸川と小野塚、ジョアン役は伊波と山口がWキャストで演じる。
日本語版の脚本・演出を担当するのは、オペラ・ミュージカル・芝居・2.5次元舞台など様々な分野の舞台を手掛ける田尾下哲 音楽監督はを宮崎誠が担当する。
ミュージカル 『INTERVIEW~お願い、誰か僕を助けて~』は、2021年3月24日(水)から4月4日(日)まで東京・品川クラブeXにて上演される。チケットは、2月22日(月)よりファンクラブ先行予約がスタート。一般発売は3月15日(月)開始。
あらすじ
愛する人に裏切られたショックから殺人を犯した一人の少年。
彼は自らを罰するべく自死を選ぼうとするが、 自らも知らないうちに記憶を改ざんし、死を逃れ、生き延びた。
そして10年後。
青年となった殺人犯の少年は記憶が蘇り、罪の意識から今度は連続殺人犯となっていった。
2001年、ロンドンのとある小さい事務所のドアを叩く音・・・。
ベストセラー推理小説『人形の死』の作家であるユジン・キム(松本利夫・丘山晴己/※Wキャスト)の事務所へ、作家志望の青年シンクレア(糸川耀士郎/小野塚勇人 ※Wキャスト)が訪ねてくる。
ユジンは、自殺を企てた連続殺人犯が書いた遺書を差し出し、シンクレアに物語を作ってみろと促す。
そこから10年前の殺人事件の真犯人を探す2人の男の「インタビュー」が始まる――。
公演情報
ミュージカル 『INTERVIEW~お願い、誰か僕を助けて~』
2021年3月24日(水)~4月4日(日) 東京・品川クラブeX
【原作】チュ・ジョンファ
【作曲】ホ・スヒョン
【日本語台詞】田尾下哲
【日本語訳詞】安田佑子
【演出】田尾下哲
【音楽監督】宮崎誠
【出演 ※Wキャスト】
<Team RED>
ユジン・キム:松本利夫(EXILE)
マット・シニア:糸川耀士郎
ジョアン・シニア:伊波杏樹
<Team BLUE>
ユジン・キム:丘山晴己
マット・シニア:小野塚勇人(劇団EXILE)
ジョアン・シニア役:山口乃々華
※ダブルキャストにより回替わりで上演
【公式サイト】http://kmusical-interview-japan.com
【公式Twitter】@INTERVIEW_0324
(C)『ミュージカルINTERVIEW』製作委員会