1月17日に東京・座・高円寺で、松島庄汰・佐伯大地がW主演、丸尾丸一郎脚本・演出による”巌流島の戦い”を題材にした新作舞台『秘剣つばめ返し』が開幕。丸尾の独自の目線で”巌流島の戦い”が描かれた本作の舞台写真が到着した。
AbemaTV『主役の椅子はオレの椅子』の鬼コーチ&舞台版の脚本・演出、秋元康プロデュースの劇団4ドル50セントの脚本・演出、また7ORDERプロジェクトなどを手掛けてきた丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が脚本・演出をつとめ、2017年NHKラジオドラマ「劇ラヂ!」シリーズで発表され話題となった、丸尾丸一郎版”巌流島の戦い”『秘剣つばめ返し』。
今作の佐々木小次郎は、小倉藩の勇気”以外”の全てを持つ孤高の剣客。対する宮本武蔵は、放浪の身なれど、勇気を持つ天下無双に最も近い男。さまざまな説がある小次郎の人物像を、そして宮本武蔵との世紀の一戦を、丸尾丸一郎独自の目線で描き出している。
さらに、今作にはさまざまなジャンルのクリエイターが集結。音楽は、小山流 津軽三味線で全編生演奏で綴られ、振付は米津玄師「LOSER」「馬と鹿」MVから「パプリカ」など、舞台のみならず映像分野でも幅広く活躍する辻本知彦が手がけ、自由気ままで想像力無限大の丸尾流時代劇の世界を一層深めつつ、世界観を広げていく。
また、本作では、劇場への来場が難しい方に向け、配信公演も実施(終演後1週間見逃しアーカイブ視聴可能)。さらに、DVD化が決定&先行予約受付を開始している。先行特典として、舞台写真ポストカード(非売品)が同封されるという。
あらすじ
容姿端麗、天才、小倉藩剣術師範の名誉。佐々木小次郎は全てを持っていた。唯一つ、勇気を除いて・・・岩流と自らの剣を称したのも臆病者の大口で、恋心を抱くたら姫とは口も利けず。一方、六十戦無敗の剣豪、宮本武蔵は放浪の末に小倉城下へ辿り着いた。女好きで自由奔放な性格のため、士官先は見つからず、その日暮らしの生活。小倉藩の陰謀が渦巻く中、天下無双を決める小次郎と武蔵の決闘が始まる。小次郎、秘剣つばめ返しを胸に巌流島へいざ行かん!
公演情報
日本劇作家協会プログラム 座・高円寺 冬の劇場22
OFFICE SHIKA PRODUCE『秘剣つばめ返し』
【東京公演】2021年1月17日(日)~1月24日(日) 座・高円寺1
【大阪公演】2021年1月28日(木)~1月31日(日) ABCホール
【脚本・演出】丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
【出演】
松島庄汰、佐伯大地
武藤十夢(AKB48)、佐藤祐吾、鷺沼恵美子、浅野康之、有田あん、内藤ぶり、藤綾近、勝又啓太、田中廉
【チケット(税込)】
前売り券:5,000円
パンフ付き前売り券:6,400円
上演台本付き前売り券:6,400円
パンフ&上演台本付き前売り券:7,800円
ヤング券(U-22):3,500円
配信チケット:2,500円(GOTOイベント適用:2,000円)
※アーカイブ配信単体チケットはGoTo対象外として販売
【特設サイト】 http://shika564.com/tsubame
写真:和田咲子