フジテレビの“ノイタミナ”アニメとしてヒットした『PSYCHO-PASS サイコパス』をオリジナル脚本で舞台化した『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』シリーズの第二弾が、2020年11月より上演されるが、このほど出演キャスト7名の、公演本番衣装を着用したソロビジュアルが公開となった。
『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』は、公安局刑事課三係を舞台にしたオリジナルキャラクターたちによるオリジナルスピンオフストーリー。先日には和田琢磨が演じる嘉納火炉(かのうひろ)と、荒牧慶彦演じる神宮寺司(しんぐうじつかさ)の対峙する姿を描いたティザービジュアルが公開された。
今回明かされたビジュアルは、新任執行官らで編成された刑事課三係の真実を追い求める真剣な眼差しと、謎めいた治安維持組織の面々の姿が印象的な仕上がりとなった。
公演情報
【東京公演】2020年11月20日(金)~11月29日(日) 明治座
【大阪公演】020年12月3日(木)~12月6日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
【出演】和田琢磨、荒牧慶彦、多和田任益(梅棒)、中尾暢樹、青野楓、弓削智久/藤本隆宏ほか
【原作】サイコパス製作委員会
【演出】本広克行
【脚本・演出補】池田純矢
【脚本監修】深見真
【公式サイト】https://psycho-pass-stage.com
【公式Twitter】@PSYCHOPASSstage
あらすじ
公安局刑事課に所属する執行官の嘉納火炉(かのうひろ)はある日、公安局局長・禾生(かせい)からの辞令を受け、異例の昇進で監視官に任命される。時を同じくして、公安局宛にスーツケースに押し込められた死体が届く。そして死体には「トロリー・プロブレムを見過ごすな」と言う謎のメッセージが添えられていた。
嘉納を筆頭に新任執行官らで編成された刑事課三係の面々は、未だ足並みが揃わぬなか事件の捜査にあたるが軋轢は徐々に広がっていく。死体の発送元を辿ると、自然回帰主義者らが暮らすシビュラ社会から隔絶された独立集落「特別自治区Neo・Nature・Division」《通称NND》が事件に何らかの関係があると発覚する。
嘉納は執行官らと調査に赴くが、そこで特区内の治安維持組織の構成員・神宮寺司(しんぐうじつかさ)と激しく対立する。神宮寺が事件の鍵を握ると推測した嘉納は強引に捜査を進めるが、政府からの圧力を受け思うように進まない。そして次第に、様々な利権と思惑が複雑に絡んだNNDの闇が浮かび上がっていく…。
「トロリー・プロブレム」とは?謎の死体が意味するものとは?神宮寺の目的とは?そして、嘉納はひとつの答えに辿り着く―。
(C)サイコパス製作委員会 (C)舞台「サイコパス2」製作委員会