祭シリーズ10周年は平野良&小林且弥W主演で!『忠臣蔵 討入・る祭』全キャスト発表

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2020年12月28日(月)から12月31日(木)まで東京・明治座にて上演が決定していた、チャオ!明治座祭10周年記念特別公演『忠臣蔵 討入・る祭』(通称:忠る/ちゅーる)。10月3日(土)に出演メンバーを発表する番組が、る・ひまわりYouTubeチャンネルにて配信さされ、注目の主演を平野良と小林且弥がW主演として務めることが判明。合わせて、全キャストが発表された。

本公演は、2011年より演劇製作会社る・ひまわりと明治座がタッグを組み、「歴史もの」をテーマに上演を続けてきたシリーズ。伝統ある商業演劇スタイルに則って、第一部はお芝居、第二ではショーの2部構成で、年末を盛り上げてきた。

史実に忠実ながらも「もしあの時こんなことがあったら・・・」という歴史の“もしも”」に着目する第一部の今年の演目は、『O-ICCEAN’S 11(オーイッシャンズイレブン)~謎のプリンス~』。上演すれば必ず当たる!といわれた不朽の名作「忠臣蔵」を新たな物語に。

主人公は、討入り後に唯一生き残った寺坂吉右衛門と赤穂浪士のリーダー大石内蔵助。二人の友情、赤穂浪士たちそれぞれの願い、そして彼らを取り巻く様々な思惑を背景に「背負う男たちの物語」を描く。演出は板垣恭一、脚本は土城温美。

第二部のショーでは、「煮汁プロジェクト」と題して、「旨味と出汁の利いた世界一の“側用人”グループ」を作るための、側用人公開オーディションを開催いたします。世界一の側用人を目指して、自分たちの代表作をお披露目する一流家臣たち(俳優陣)のシュールかつお茶目な一面を披露する。

さらに今年は、年末“祭”シリーズ初となる「全公演ライブ配信」も実施。配信ならではのお楽しみも企画も予定しているという。

寺坂吉右衛門役は平野、そして大石内蔵助役は小林。さらに、年末“祭”シリーズにて2度座長を務めた安西慎太郎や“舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち“主演の蒼木陣らが加わるほか、前川優希や百名ヒロキ、伊藤裕一、元・宝塚トップスタ―の水夏希が初参戦する。出演者、配役の詳細は以下のとおり。

【登場人物】
寺坂吉右衛門:平野良、大石内蔵助:小林且弥
浅野内匠頭:安西慎太郎
片岡源五右衛門:木ノ本嶺浩
柳沢吉保:蒼木陣

東山天皇:前川優希(30・31日)、松田岳(28・29日)
大高源五:大薮丘
富森助右衛門:小早川俊輔
富森喜世:井深克彦
高田郡兵衛:谷戸亮太
磯野タマ:加藤啓
堀部安兵衛:林剛史

吉良上野介:伊藤裕一
磯貝十郎:百名ヒロキ
近松門左衛門:大山真志(28・29日)・原田優一(30・31日)

徳川綱吉:辻本祐樹

鷹司信子:水夏希

チャオ!明治座祭10周年記念特別公演『忠臣蔵 討入・る祭』は、12月28日(月)から12月31日(木)まで東京・明治座にて上演される。カウントダウン公演あり。チケットは12月5日(土)より一般発売開始。

【公式サイト】https://chu-ru.jp

目次

コメント紹介

◆平野良(寺坂吉右衛門役)
2年連続の座長、それに2020年最初の舞台である2人芝居を共に戦った小林且弥さんとのコンビ。
「縁」を強く感じます。
昨年も色々な想いを抱えながら、しかし逆にそれを力に変えて臨みました。
言わずもがな今年も色々な想い、葛藤、希望、信念を抱えての公演になることでしょう。
明治座祭の十周年という特別公演に参加させていただくのは、有り難くもプレッシャーを感じてしまうところもありますが、
やはり楽しみが勝ってしまいます。
昨年よりさらに少数精鋭で、よりディープで熱い年末になるのではないかと今からワクワクが止まりません。
終わり良ければ・・・とはいかないかも知れませんが、
来年も乗り越えていくために2020年のラストは、笑って感動して、心震えさせて迎えたい。
そのために今出来ること全て持ち込んでがんばりますので、応援して頂けると幸いです。

◆小林且弥(大石内蔵助役)
座長を演らせていただいたのが6年前。
初日のカーテンコールで焼き付けられた明治座の景色は今も鮮明に覚えています。
10年という節目の年に、今度はどんな景色が見れるのか。
この御時世に、このチームでしかできない作品をお届けできるようがんばりたいと思います。

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