佐藤B作&佐藤銀平「東京No.1親子」第2弾公演『夜鷹と夜警』の上演決定

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2020年9月に下北沢ザ・スズナリで佐藤B作&佐藤銀平による親子演劇ユニット「東京No.1親子」の第2回公演『夜鷹と夜警』が上演されることが分かった。佐藤B作&佐藤銀平の他、安藤聖、村上航喜、多村千尋が出演し、長いものに巻かれたいのに巻いてもらえない男と女のロール・オーバー物語を描き出す。

「東京No.1親子」による4年ぶりの公演となる本作。作・演出は福原充則が務め、出演は佐藤B作、佐藤銀平親子に加え、福原と共に数々の創作を続けてきた安藤聖、村上航、そして東京ヴォードヴィルショーから喜多村千尋が参加することに。とある町の、毎年開催される秋祭りを舞台に、利権まみれの“どろどろの祭り”の開催前夜の物語を描いていく。

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佐藤銀平は「4年前に第1回公演を行い、4年後の第2回公演を、まさかこのような状況下で迎えることになるとは、予想だにしませんでした。何度もミーティングを重ねてきました。その中で、中止がチラつくこともありましたが、はっきり『やめよう』と言う者はなく、かといって、はっきり『やろう!』と言う者もいませんでした。今でも、いつ中止になってもおかしくないと思っています。やれるのであればやりたい、その気持ちに変わりはありません」とコメント。

さらに、「撤退より『やる』方がやや困難な道ですし、東京No.1親子は泥水飲んで這いつくばってやっていく劇団ですので、『絶対だめ!』と言われるまでは『やる』方向でがんばる・・・。この特殊な状況で積み上げてきた思いを、作品にのせたいと思います」と意気込む。

また、佐藤B作は「私は古希+1の71歳になりました。ところが体調はスコブル良いのです。めまいも出なくなり、ギックリ腰は完治し、胃癌の後遺症も全くありません・・・。今がこの世の春のようです‼︎これでお客様が楽しんで頂ける様な芝居に参加できたらもう私は
何も思い残す事はありません・・・」とコメントしている。

本公演では各種ガイドラインに則って、物理的な安全策を講じるだけでなく、本公演に携わる全ての関係者、そして来場者が、気持ちの上でも安心できる環境づくりを実施。なお、本公演は配信も行うという

◆公演情報
『夜鷹と夜警』
2020年9月11日(金)~9月22日(火・祝)下北沢ザ・スズナリ

【作・演出】福原充則

【出演】安藤聖村上航喜多村千尋/佐藤銀平佐藤B作

【公式サイト】http://www.t1oyako.com/

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