内博貴、浪漫舞台『走れメロス』で2年ぶり単独主演!共演に谷村美月、室龍太ら

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浪漫舞台『走れメロス』~文豪たちの青春~の上演が、2020年秋に上演される。主演は内博貴。内が単独主演を務めるのは、舞台『まさに世界の終わり』(2018年)以来、約2年ぶり。共演には、谷村美月、室龍太(関西ジャニーズJr.)らが決まった。

本作は、太宰治が若き頃、多くの作家たちとの友情や、彼が愛する女性たちとの愛や苦悩に満ちた波乱の人生を題材とし、太宰と共に当時を駆け抜けた親友で作家の檀 一雄が書き上げた回想録「小説 太宰治」をベースに書き下ろしたもの。太宰が高校を卒業し上京し、東京大学入学後に小説家を目指す中で出会った井伏鱒二や檀一雄ら数々の文豪、愛する女たちとの浪漫と波乱に満ちた日々を赤裸々に描く。

類まれなる小説家としての才能を持ちながらも自身の破天荒な振る舞いが災いして追い込まれながら、井伏や檀ら文豪との友情と信頼に助けられ、短編小説「走れメロス」など数々の名作が生み出していく太宰。そんな背景などを通じ、愛とは何か、友情とは何か、“生きる”ということは何かを問いかける。脚本・演出はモトイキ シゲキ。

内は太宰治役、谷村は太宰と共に波乱の人生を送る小山初代役と太田静子役の二役)、室は太宰の親友で作家の檀一雄役を演じる。

このほか、井伏鱒二役に千原せいじ、節代夫人(井伏の妻)役に黒田こらん、小館善四郎(太宰の甥・画学生)役に吉田大輝、津島美知子(太宰の妻)役に苅谷瑠衣、芥川龍之介(作家・亡霊)役に原慎一郎、津島文治(太宰の長兄)役に藤井びん、山岸外史(作家)役に優志、マダム雪子(銀座のバーのマダム)役に湖月わたる、山崎晴弘(美容学校校長)役になべおさみらが出演。

なお、本公演は政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」ならびに、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が作成した「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」を踏まえて実施される。

檀一雄「小説 太宰治」原作より 浪漫舞台『走れメロス』~文豪たちの青春~は、以下の日程で上演される。チケットは8月23日(日)10:00より発売開始。

【東京公演】9月5日(土)~9月13日(日) ヒューリックホール東京
【名古屋公演】9月22日(火・祝) 名古屋市公会堂
【大阪公演】9月25日(金)~9月27日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

目次

コメント紹介

◆内博貴(太宰治役)
太宰治役を演じます内博貴です。2014年のミュージカル『ザ・オダサク』で太宰と同じ時代を生きた文豪の織田作之助を演じ、今回の舞台で「オダサク」のライバルともいわれる文豪『太宰治』を演じること、また『ザ・オダサク』で共演した(室)龍太と共演することに不思議な縁を感じ、感慨深く、楽しみにしています。コロナ禍の時代ではありますが、舞台を見たくてうずうずしている皆さんも多いと思います。文豪たちの友情や葛藤などをリアルに演じますので、ご期待ください。

◆谷村美月(小山初代・太田静子役)
小山初代役、太田静子役、今回2人の女性を演じさせていただきます、谷村美月です。太宰治が生きていた時代を、私が、舞台で演じることが出来ると思うと、大変な状況下の中ではありますが、楽しみにさせていただいています。今回のコロナ禍で、新しい決まりごとなどがたくさんあると思いますが、ひとつ、ひとつ、慎重に、皆さんと作品を作ることが出来たらいいなぁと思っています。よろしくお願いいたします。

◆室龍太(檀一雄役)
檀一雄役を演じます室龍太です。時代物の作品は好きなので、今から楽しみです。実在した人物を演じるためには、毎回深くその人物を研究して臨みます。本番でその役が見えてきて、なりきった瞬間は、本当にワクワクします。2014年のミュージカル『ザ・オダサク』は、自分が初めてジャニーズ以外の外部に出演した作品で、当時主演だった内くんに頼ってばかりでした。今回は、少しでも頼もしくなったと思われるように、しっかり演じたいと思います。こんな時代だからこそ、生の舞台から感じられる笑顔や涙といったいろいろな感情表現の大切な部分を、一層深く感じていただけるようがんばります。

【公式サイト】https://roman-melos.com/
【公式Twitter】@roman_melos

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