2020年8月11日(火)に東京ドームで開催を予定している、刀ミュ&刀ステキャストが一堂に会するイベント「刀剣乱舞-ONLINE-」五周年記念 「刀剣乱舞 大演練」。昨今の情勢を鑑みて、製作委員会で協議を重ねた結果、「東京ドームで無観客生配信」という公演形態に変更をし、公演を実施することを決定した。
これは、7月6日(月)20:30より行われたSHOWROOMでの生配信内で明らかにされたもの。配信には、原作・企画プロデュースのでじたろう(ニトロプラス)、刀ミュの演出を手掛ける茅野イサム、刀ステの脚本・演出を手掛ける末満健一、そして刀ミュの脚本を担当する御笠ノ忠次が出演し、この判断に至る経緯や、構想などを語った。
なお公演は、公益社団法人 全国公立文化施設協会の「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大 予防ガイドラインの一部改訂」5月25日版に従い、出演者、スタッフの安全を確保しての実施に向けて準備を行っていくとのこと(現時点)。
「大演練」には、構成・演出を御笠ノが担当し、監修として茅野と末満が参加。本公演には、刀ミュ・刀ステに登場した73振りの出演が予定されているが、御笠ノは「自分のことを刀ミュの脚本家と思っていらっしゃる方が多いと思いますが、どちらも平等な目で作りますので安心してくださいね」と語っていた。
当初は“大運動会”のような内容を想定していたそうだが、ソーシャルディスタンスを保ちながら作品作りをする中で、もう少し演劇的なものに」と、構想が変化しているいう。また「刀剣乱舞-ONLINE-」五周年として、包括的に記憶に残るものにしたいということから、アニメの『刀剣乱舞』作品も絡む内容も考えているという。
参考記事:東京ドームに立つ刀剣男士のイメージ
試行錯誤だらけのようだが、「中止の判断をするタイミングは何度もありました。でも、せっかくの5周年。やると決めたからには、皆さんに喜んで元気になってもらえるものにしたい。無観客、生配信だからできることを、新しい挑戦としてお届けするのでお楽しみに」と、4人は決意を語った。
生配信に関する詳細は、準備ができ次第、「刀剣乱舞 大演練」公式サイトにて発表される。
【作品DB】https://db.enterstage.jp/archives/2273
【公式サイト】https://toukenranbu-daienren.jp/
【公式Twitter】@touken_daienren
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