2020年5月より配信型演劇フェスティバル「Ohineri」が開催されることが明かされた。
本プロジェクトは、昨今の新型コロナウイルスが蔓延する状況下で数々の演劇公演や音楽コンサートが中止となる中、活動の場を失ったエンターテイナーたちに寄り添い、少しでも活動の場をつくりたいという想いから誕生した企画。
通常の演劇フェスティバルとは異なり、キャスト・スタッフらに最大限の注意を図り、感染拡大を予防するため、LINELIVEを利用した配信形式で、無観客での上演を実施。視聴者はアプリ上で『応援アイテム』を送ることができるため、Ohineriという形で視聴者が作品の作り手に直接的に支援できる形となっている。
参加団体は無料での参加が可能となり、視聴と『応援アイテム』(Ohineri)によって集められたポイントをギャランティーとしてスタッフ・キャストに分配することになっている。募集部門はショート部門(15分~20分)とロング部門(60分~120分)の2部門。
募集団体は劇団(ユニット)・俳優のみに留めず、ダンサーやアーティストなども対象となり様々なエンターテイナーと観客を繋ぐ新たなプラットフォームづくりを目指す。
◆配信型演劇フェスティバル「Ohineri」
タイトル:配信型演劇フェスティバル「Ohineri」
公演日程:2020年5月5日(火)~5月10日(日)<予定>
会場:こくみん共済 coop ホール(全労済ホール)/スペース・ゼロ
※本公演は【無観客】【生配信】で実施
参加団体:随時発表
視聴料金:詳細は後日公式サイトで発表
【公式サイト】http://officeendless.com/sp/ohineri/
【公式Twitterアカウント】@Ohineri2020