鈴木拡樹主演で『アルキメデスの大戦』舞台化!共演に宮崎秋人ら、舞台原案は山崎貴

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2020年6月から東京・シアタークリエで鈴木拡樹主演の舞台『アルキメデスの大戦』が上演されることが発表された。本作は2019年に菅田将暉主演で映画化もされた、第二次世界大戦を数学者の視点で描く同名漫画が原作。鈴木の他に、宮崎秋人、福本莉子、中村太郎、岡本篤、奥田達士、小須田康人、神保悟志、岡田浩暉らの出演も決まっている。また、脚本を劇団チョコレートケーキの古川健、演出を日澤雄介が務め、初の舞台化に臨む。

主演を務める鈴木は「2019年夏に映画化され話題となったこの作品。今回、舞台化するということでさらに注目を集められるよう努めたいと思っています」と意気込みを語り「会議シーンは、アクション作品のような迫力で、原作を読んだときにはアドレナリンが出てきました!このシーンを舞台の生の迫力でお伝えしたいと思うので、ぜひ劇場でご覧ください。一同、お待ちしております」とメッセージを送る。

また、原作者である漫画家・三田紀房は「映画化に続き舞台化が実現し、原作者としてこれ以上の喜びはありません。この物語は難しい専門用語の台詞は多いし、詰襟の軍服で演技をしなくてはいけないし、その他俳優の皆様には大変ご苦労をおかけすると思います。改めて感謝申し上げると共に、期待を胸に楽しみにしています」と舞台化への期待を明かした。

そして、映画版の監督を務めた山崎貴が舞台原案も担当。山崎は「『アルキメデスの大戦』は映画が公開したときから舞台向きな話だと言われていたのですが、まさか本当に舞台にしていただけるとは驚きです。でも確かにあの激しい議論の中で自分という存在の意味を見つけ、それを捧げていく櫂直の姿は舞台という場所ではさらに純度を増していくのかもしれないという予感があります。舞台ならではの“この手があったか”という表現に期待します(ハードル上げ(笑))」とコメントした。

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舞台『アルキメデスの大戦』は2020年6月30日(火)から7月16日(木)までシアタークリエで上演される。

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