大阪に、新劇場が誕生する。運営元はMBSメディアホールディングス(以下MBS)で、場所は大阪中央郵便局ほか跡地に建設予定の「梅田3丁目計画 (仮称)」(2023年度中に竣工予定)内の中層部西側5~8F。客席は1,200~1,300席の2層式(車椅子席を含)を予定している。
MBSは、1985年西梅田での劇団四季「CATS」大阪初演から劇場運営に携わってきたが、2005年から大阪 ビジネスパークで経営していたシアターBRAVA!が用地契約終了により2016年5月に閉館してからは、次の劇場を模索し続けていた。
念願の新劇場は、自由度の高い舞台機構と最新設備を備えた劇場となる予定。演劇・ミュージカル・音楽・演芸など国内外の一流エンターテインメントを上演するほか、関西文化の育成や発信にも力を入れていくとのこと。
【所在地】梅田3丁目計画(仮称) 中層部西側 5~8F (大阪市北区梅田3丁目2番4号ほか)
【形式】プロセニアム形式
【間口】15~17m(可動)
【開口高】8.7m
【奥行】16.8m
【スノコ高】23.2m
【仕様】奈落、オーケストラピット、サイド花道あり
【設備】バトン:美術用42本、照明用8本 (別途客席上バトンあり)
【客席数】1,200~1,300席の2層式を予定(車椅子席含)
※現時点での想定のため、今後の検討により変更となる可能性あり