平安神宮敷地内にあるKYOTO SAMURAI THEATER(京都・時代祭館 十二十二内)にて、「にほんの伝統文化を気軽に体験できる」エンターテインメントショーが誕生する。その名も、『KYOTO SAMURAI BOYS』。2019年8月10日(土)に控えるプレオープンを前に、都内で稽古場取材会が行われた。
株式会社ネルケプランニングの全面プロデュースのもと、植木豪が構成・演出する本作。オーディションで選抜された18名を、椿(福澤侑・飯塚大夢・NUY・山口晃生・山縣悠己・竹迫祐貴)、桔梗(里中将道・Lil Noah・RANMA・BISKE・神谷亮太・品川翔)、若葉(泰江和明・Rayshy・R-NE・飯田寅義・下田壮良・河島樹来)にチーム分けし、ロングラン公演を行う予定だ。
公開稽古では、バトルシーンの「SAMURAI BATTLE」と、LIVEシーンの「侍Brotherhood」が披露された。以下、構成・演出の植木と、各チームを代表し「椿」の福澤、「桔梗」の里中、「若葉」の泰江からのコメントを紹介。
◆植木豪(構成・演出)
今回プロジェクトにおいて、「日本の文化を見せる」というお話を最初にいただいた時に、僕の中で侍や伝統芸能はもちろん、最新技術・テクノロジーといった日本が得意とするものも文化であると思いました。
そのためこの公演に関しては、プロジェクションマッピングやレーザー、そしてまだ舞台やライブでほとんど使用したことのない新しいホログラム映像を使ったパフォーマンスがあったりと、最新技術や映像の中にMEMBERのフィジカル・汗を盛り込んで皆さんに観てもらおうと思っています。
MEMBERみんな本当に素晴らしく、作品に対する姿が真摯で、僕もあと20年遅く生まれたらみんなと一緒に出たかったなと思うくらい素敵な作品になっています。日々成長しているのでぜひそのあたりも皆さんに観ていただき、お客さんの応援により彼らを侍にしていってほしいなと思っています。
<MEMBER>
◆椿:福澤侑
稽古の最中ですが(植木)豪さんをはじめスタッフの方々のお力もあり、すごくおもしろい作品になってると思うので、早くお客さんの前で披露したいです。様々な方に観てほしい作品なので、まだまだ自分たちもがんばって、少しでも成長していきたいと思っています。
後悔させないと思うので、皆さんぜひ楽しみにしていてください。
◆桔梗:里中将道
自分にとってもMEMBERにとっても、今回のロングラン公演がかけがえのない時間になるのは間違いないと思っています。毎日みんなが必死にできないことをがんばって稽古している姿を見ていると、本当に素敵なMEMBERが集まったなと感じています。
豪さんを筆頭に舞台に関わってくださっている多くのスタッフの皆さんに対して、MEMBERみんなが感謝しています。悔いのないように素晴らしい作品にして次のステップにみんなで進んでいけたらなと思っています。
◆若葉:泰江和明
20日間あまり稽古が進んできて、このMEMBERでやれていることが本当に楽しいです。一つ一つのパフォーマンスにめっちゃ汗かきながら、大変な思いをしながら、できないことをやりながらの状態でがんばっています。(植木)豪さんをはじめ、カンパニーが理想とする姿に早く追いつきたいです。
実際の公演では、MEMBERはもちろん、お客さんとも一丸となって盛り上げていきたいです。
『KYOTO SAMURAI BOYS』は、KYOTO SAMURAI THEATER<平安神宮敷地内 京都・時代祭館 十二十二 2階>に8月10日(土)プレオープンののち、2019年9月グランドオープン予定。チケットは、7月下旬より販売開始。なお、プレビュー期間は限定特典付きとなる。
【公式サイト】https://www.samuraiboys-project.com/
【公式Twitter】@samuraiboysPJT
(C)SAMURAI BOYS PROJECT