浜中文一主演『THE BLANK!~近松門左衛門空白の十年~』内藤大希、小林且弥らのビジュアル公開

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2019年9月に上演が決定した舞台『THE BLANK!~近松門左衛門空白の十年~』より、出演者の全ソロビジュアルが公開された。本作は、歴史のベールに包まれた“謎”を解き明かした著書「口伝解禁近松門左衛門の真実」(近松洋男著/中央公論新社刊)を基にした舞台。演出は鈴木勝秀が手掛け、主演は浜中文一が務める。

共演には、江田剛(宇宙Six/ジャニーズ Jr.)をはじめ、内藤大希、小林且弥、細見大輔、香取新一、田村雄一、佐藤賢一、陰山泰、ラサール石井といった顔ぶれが揃った。

物語では、戯作者として大成する前の20代の若い近松門左衛門が描かれる。近松門左衛門は後の大石内蔵助である良雄(江田)と切磋琢磨し、秘密の任務である貿易「塩の道」と呼ばれる航路を開拓していく。この「塩の道」の中にこそ、近松が後に戯作者となる出逢いがあった・・・という、歴史の渦に隠された秘密を波乱万丈な青春時代劇に仕上げる。

以下、浜中のコメントを紹介。

◆浜中文一(近松門左衛門役)
歴史上の偉大な人物、近松門左衛門を演じる嬉しさ、そして、初めて実在する方を演じることが出来るワクワク感を感じております。近松門左衛門の空白の10年。その役に選んでいただき光栄に思います。どういう道を辿り、生きてきたかを皆さんにお届けできるように精一杯やりたいと思います。

【あらすじ】
日本演劇史上、最高、最大の戯作者・近松門左衛門(浜中)。
近松が戯作者として頭角を現したのは、三十代になってからのこと。二十代の近松は、有職故実、古い時代の慣習、しきたりなどを研究する仕事に従事する武士だった。当時の天皇、後水尾上皇(ラサール石井)にも重宝されるほどの才能で、幕府の人間でありながら、尊皇思想を持つようになるのだった。そして、のちに「忠臣蔵」で名を馳せることになる大石内蔵助、当時の大石良雄(江田.)と共に、赤穂藩の塩産業を盛り上げ、そこで得た収入を上皇に献上して、助けとなることを志す。そうして近松は、塩産業発展のために、塩の道という海の道、つまり航路を開拓していくことに。この「塩の道」の中にこそ、近松が後に戯作者になる礎があるのだった。歴史に埋もれた近松門左衛門の二十代――そこには思いもかけない出会いがあり、友情があり、何より「秘密」が隠されていた・・・。

『THE BLANK!~近松門左衛門空白の十年~』は、以下の日程で上演される。チケットは、7月21日(日)10:00より一般発売開始。

【東京公演】9月14日(土)~9月25日(水) よみうり大手町ホール
【大阪公演】9月27日(金)~9月29日(日) COOL JAPAN PARK OSAKATTホール

【公式サイト】https://www.theblank-stage.jp/
【公式Twitter】@the_blankJP

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