2019年8月に上演される少年社中 第37回公演『天守物語』より、キービジュアルが公開された。昨年旗揚げ20周年を迎えた少年社中が次に取り組むのは、『天守物語』。泉鏡花の名作を主宰の毛利亘宏が大胆に脚色し、2011年に上演した作品を、8年ぶりに復活させる。
出演は、井俣太良、大竹えり、岩田有民、堀池直毅、廿浦裕介、長谷川太郎、杉山未央、内山智絵、竹内尚文、川本裕之(以上、劇団少年社中)に加え、北村諒、納谷健(劇団Patch)、松永有紗、長谷川かすみ、掛川僚太、古澤美樹、SATOCO、鈴木勝吾、貴城けいが参加。
公開されたキービジュアルでは、貴城けいと廿浦裕介が幻想的な世界観を表現している。合わせて、特設サイトもオープンした。
【公演特設サイト】http://www.shachu.com/tenshu2019/
【あらすじ】
覚悟が出来たら、ここまでおいで――。
白鷺城の天守閣から妖艶な婦人が地上を見下ろしている。
夫人の名は『富姫』。そこに一羽の鷹が舞い降りる。
「妖怪は、人を殺めると鳥となる・・・」
因果は絡み縺れ、やがて愚かにも人は、地を鎮め、地を守る妖怪を討ち滅ぼさんとする。
天地動乱の行く末。古き因果の行く末。
人も妖怪も、ただ己の幸福を求め戦い続ける。
少年社中がお贈りするジャパニーズ・エンターテインメント――種を超えた悲恋の行く末は、天高く飛翔する!
少年社中第37回公演『天守物語』は、以下の日程で上演される。
【東京公演】8月2日(金)~8月12日(月・祝) 紀伊國屋ホール
【大阪公演】8月16日(金)~8月18日(日) 近鉄アート館
【少年社中公式HP】http://www.shachu.com/
【少年社中公式Twitter】@shonen_shachu
【少年社中公式Instagram】shonen_shachu