ウォーリー木下が総合演出『ロード・エルメロイII世の事件簿』松下優也&青野紗穂で音楽劇に

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三田誠による小説「ロード・エルメロイII世の事件簿」(TYPE-MOON BOOKS)が、2019年12月から2020年1月にかけ、音楽劇『ロード・エルメロイII世の事件簿 –case.剥離城アドラ-』として舞台化する。総合演出はウォーリー木下、脚本は斎藤栄作、演出は元吉庸泰が担当。ロード・エルメロイII世役には松下優也、グレイ役には青野紗穂が決定した。

物語の舞台は、とある極東の地方都市。あらゆる願いを叶えると言われる万能の願望機・聖杯を巡って行われた“魔術儀式・聖杯戦争”を、征服王イスカンダルとともに駆け抜けた少年がいた。その名はウェイバー・ベルベット。時を経て少年は青年となり、かつての師が冠したロード・エルメロイの名を受け継ぐこととなる。

魔術師たちの総本山・時計塔で「ロード・エルメロイII世」として教鞭を執る彼の元には、様々な事件が舞い込む。彼は、現代の常識でははかり知れない、魔術の世界で引き起こされる出来事に、ある事件をきっかけに内弟子となった少女・グレイと共に立ち向かっていく――。

「ロード・エルメロイII世の事件簿」は、ゲーム「Fate/stay night」シリーズのスピンアウト作品。「ヤングエース」(KADOKAWA)にて東冬によるコミカライズが展開されているほか、7月からはTVアニメ『ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』の放送が控えている。

舞台化は、4月27日(日)にニコニコ生放送で配信された「Fate/Grand Order カルデア放送局SP『ロード・エルメロイII世の事件簿』コラボレーションイベント開催記念放送」内にて発表されており、注目を集めていた。

この発表に合わせ、TVアニメを制作しているTROYCAによって描き下ろされたイメージイラストも公開。さらなる出演者などの詳細は、続報を待とう。

【あらすじ】
「時計塔」。
それは魔術世界の中心。貴い神秘を蔵する魔術協会の総本山。
この『時計塔』において現代魔術科の君主(ロード)であるエルメロイII世は、とある事情から剥離城アドラでの遺産相続に巻き込まれる。城中に鏤められた数多の天使、そして招待者たちそれぞれに与えられた「天使名」の謎を解いた者だけが、剥離城アドラの「遺産」を引き継げるというのだ。
だが、それはけして単なる謎解きではなく、「時計塔」に所属する高位の魔術師たちにとってすら、あまりにも幻想的で悲愴な事件のはじまりであった──。

音楽劇『ロード・エルメロイII世の事件簿 –case.剥離城アドラ-』は、以下の日程で上演される。

【プレビュー公演】2019年12月15日(日) 市川市文化会館 大ホール
【東京公演】2019年12月19日(木)~12月23(月) なかのZERO 大ホール
【大阪公演】2019年12月26日(木)~12月28(土) サンケイホールブリーゼ
【久留米公演】2020年1月11日(土)・1月12日(日) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
【東京公演】2020年1月17日(金)~1月19日(日) 新宿文化センター 大ホール

【公式HP】https://stage-elmelloi.com/
【公式Twitter】@elmelloi_stage

(C)三田誠・TYPE-MOON / LEM STAGE PROJECT

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