第44回菊田一夫演劇賞が、2019年4月4日(木)に発表された。菊田一夫演劇賞とは、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)に贈られる賞。今回は、大竹しのぶが『ピアフ』におけるエディット・ピアフ役の演技で大賞に輝いた。演劇賞は、橋爪功、若村麻由美、古川雄大、生田絵梨花が受賞。特別賞は永年の松竹新喜劇における舞台功績を讃え、高田次郎に贈られる。
詳細は下記のとおり。
◆菊田一夫演劇大賞
大竹しのぶ
『ピアフ』におけるエディット・ピアフ役の演技に対して。
◆菊田一夫演劇賞
橋爪功
『Le Pere 父』におけるアンドレ役の演技に対して。
若村麻由美
『チルドレン』におけるローズ役の演技に対して。
古川雄大
『モーツァルト!』ヴォルフガング・モーツァルト役、『マリー・アントワネット』フェルセン伯爵役、『ロミオ&ジュリエット』ロミオ役の演技に対して。
生田絵梨花
『モーツァルト!』コンスタンツェ役、『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』ナターシャ役の演技に対して。
◆菊田一夫演劇賞特別賞
高田次郎
永年の松竹新喜劇における舞台功績に対して。
なお、授賞式は4月26日(金)に開催される予定。